門倉貴史が｢ホンマでっかTV｣出演辞退の理由! 澤口俊之へも不満爆発!

フジテレビ系『ホンマでっか!?TV』の評論家･コメンテーターとして人気を博していた門倉貴史が､3月2日放送回をもって以後同番組に出演しない旨を自身のブログで発表した｡

門倉貴史といえば､｢BRICs経済研究所｣代表として､番組内では経済評論家という肩書きで活躍中｡
開口一番にしっかり声が出せない･突如オカマキャラになる･天然ボケを炸裂させる､など評論家の中でも笑いを生み出す要因の一人として､準レギュラー扱いを受けている｡

『ホンマでっか!?TV』出演を一切取り止める理由について彼は､主に3つの理由を挙げた｡
一つ目は､発言の機会は平等に与えられていないこと｡
同番組は､評論家が何か意見を言いたい場合には､ベルを押して発言権を与えられてから喋り出すルール｡

しかしOA上では発言内容がバッサリカットされていたり､ベルを押しても無視されるケースも少なくないそう｡
｢私のように控えめな人間があおりを受ける｣とし､出演する評論家の人数が多いことも指摘している｡

二つ目は､発言の妨害が多いこと｡
特に｢これは脳科学の評論家の方がすることが多いのですが｣と実質的に澤口俊之を名指しで非難した｡

実際､番組内では評論家同士が激しく議論を交わすシーンも時折見られる｡
澤口俊之も､自身の専門である脳科学的な見解と比較して他の評論家が間違った意見を述べた場合には真っ向から否定する発言が飛び出すことも多い｡

｢発言者の意見は意見として受け入れるというのが｡本来のスタンスなのではないでしょうか?｣と門倉貴史は疑問を提起し､｢いきなり否定してかかるというのは発言者に対して失礼きわまりない行為｣だと痛烈に批判｡

確かに彼が主張する通り､｢この番組はバラエティであって学術会議の場ではない｣｡
頭ごなしに他人の見解を否定し合い一つの結論を導き出すというよりは､｢このような"ほんまでっか"と言いたくなる説も存在する｣と色々な評論家の見解を楽しむ番組だ｡

三つ目の理由は､お笑い芸人のような扱いになっていること｡
冒頭でも説明した通り､OAを見ると門倉貴史を明石家さんまらがイジって笑いが生まれるケースは珍しくない｡

本人曰くそのような扱いに不満を抱いているといい､｢最近は番組の中でオチ要因として使われるシーンが極端に多くて､これではエコノミストとしての本来の仕事にも支障が出てきてしまいます｣と説明している｡

既に収録済みの3月2日放送回がラスト出演となり､以後彼の姿を『ホンマでっか!?TV』で見る機会は一切無いだろう｡
もしかしたら門倉貴史以外の評論家でも､番組側に何かしら不満を持った人物がいるのかもしれない｡

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