「HEY!HEY!HEY!」が放送内容捏造寸前! 隠したいタレントがいた!?
1990年代から2000年代前半にかけて、テレビ朝日系『MUSIC STATION』・TBS系『うたばん』と共に日本のテレビ界を代表する音楽番組として人気を博したフジテレビ系『HEY!HEY!HEY!』。2000年代中期以降、着うたの浸透などに因るCDの売上減に伴い、音楽番組業界も下火に。
路線変更の策に溺れた『うたばん』は敢え無く打ち切りとなり、『HEY!HEY!HEY!』も以前とは番組構成を大きく変更せざるを得ない状況へと陥っている。
特に昨今の同番組を象徴するコーナーが、「今聴きたい!名曲HEY!HEY!HEY!」や「懐かしの名曲ランキング」といった、過去の名曲を紹介する企画。
ファン層の多様化により、国民誰もが知っている名曲が生まれにくくなっている故、70年代〜90年代の当時皆が耳にして口ずさんだ名曲を取り上げる内容は、各局の特番で見られるが、現在の『HEY!HEY!HEY!』はあからさまに懐メロに依存する傾向にある。
ゲストも、アーティストに限らず、むしろ歌手ではなく懐メロコーナーで当時の思い出を語る為に呼ばれたゲストの割合が大半を占める状態。
事実、懐メロ特集は30代〜50代・60代の視聴者層を取り込め、費用対効果が高い企画ではあるのだが、11月8日放送分ではそれが仇となる展開となってしまった。
同日の「今聴きたい!名曲HEY!HEY!HEY!」では、1991年の大ヒット曲、楠瀬清志郎の「ほっとけないよ」を紹介。
本人がスタジオに登場し、生歌を披露した。
「ほっとけないよ」はTBS系ドラマ『ADブギ』の主題歌。
『ADブギ』には、準主役としてダウンタウン・浜田雅功も出演。
そんな縁もあり、トークは自然と当時を振り返る内容となり、作品VTRも流し若かりし浜田雅功の姿を見ることも出来た。
しかし、そのVTRには明らかに違和感があった。
先程も触れたとおり、同ドラマで浜田雅功は準主役。
当然、主役は他にいたものの、何故かVTRでは浜田雅功が映っているシーンしか流さない。
彼の役者ぶりを振り返ろうという意思があるわけでもない。
いわば、浜田雅功が主役であったかのように思わせるVTR構成だったわけだ。
その『ADブギ』の主役を張っていたのは、加勢大周と的場浩司。
加勢大周は、2008年覚せい剤取締法違反(所持)と大麻取締法違反(所持)の現行犯で逮捕。
懲役2年6か月を言い渡され、芸能界引退を表明していた。
一方、的場浩司は『HEY!HEY!HEY!』の裏番組であるTBS系『水戸黄門』に出演中。
渥美格之進役(通称:格さん)を演じている。
主役二人が"大人の事情"で映像を流すことが出来ないため、大幅に出演シーンをカット、編集を施し浜田雅功のみが映っているシーンを繋ぎ合わせたというわけである。
放送翌日、着うたサイト「レコチョク」が発表したデイリーランキングには、楠瀬誠志郎の「ほっとけないよ」がランク圏外から一気に20位にランクイン。
反響の大きさを示す結果となった。
反対に、『ADブギ』や"加勢大周""的場浩司"などの人名が検索急上昇する傾向は見られなかった。
どうにか彼らの名を伏せたかったフジテレビ側としては、ホッと一安心だったに違いない。
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