中野裕太のインチキくさすぎる天才伝説! 小学生時代の愛読書は哲学書!?
『熱血!平成教育学院』などバラエティ番組で活躍中のタレント・中野裕太

事あるごとに語学力の高さや学力をひけらかすような話をし、「ニーチェを超えた天才」と自称するなど、"天才"キャラを売りにしている。

そんな彼がフジテレビの『ライオンのごきげんよう』に出演した際、その天才の片鱗を幼少期から見せていたと明かした。

数々の自称・天才ソードを話す彼だが、その多くが芸能界を渡り歩くためのキャラ設定だと思われている。

しかし、その日の彼の話ではキャラ作りなどではなく、本当に"天才"なようなのだ。

彼は3歳の時にイギリスの哲学者ミルの『自由論』を目にし、「精神の自由がない」と親に訴えたのだという。

見たままを覚えたのではなく、「中野裕太として生まれて、その束縛で制限されて生きていかねばならないんだ」と感じてのことだったというから、これが本当なら驚くべき天才児である。

また、小学校3年生時に「自分は人生の哲学が好きなんだ」と感じ、今も自称しているニーチェの『悲劇の誕生』と出会ったのだとか。

普通の小学生のレベルを逸脱した才覚を見せていたようだが、そんな彼を形成したのは親の教育によるところが大きいという。

「『つ』がとれるまではメンドウをみる」、つまり9歳(九つ)までは口を出すが、10歳からは自分で好きにやれというのが中野家の教育方針。

なんでも10歳になるまでの教育は相当厳しかったようで、小学校の学年の数×1時間勉強しないと遊びに行けなかったと語っている。

小学4年生なら4時間勉強しないといけないのだから、かなり厳しいと言えるだろう。

そんな英才教育の甲斐あってか、彼は早稲田大学に特待生で入学。さらには首席レベルで卒業し、4年間分の授業料免除という成績を残している。

「自分の中でのケジメ」と話しているが、小学生の頃の親の教えに、大学生で応えるという立派な親孝行だと言えるだろう。

最近では"天才"トークもキャラ作りとして取られることが多くなっているが、このエソードが本当なら天才というのも事実かもしれない。

実際に、彼がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組『コスモポップスベスト10』では、見事な発音の英語でDJをこなしている。

「ニーチェを超えた天才」の本当の"天才"ぶりがテレビで披露される日は来るのだろうか。
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