Wコロン･ねづっちの謎掛けが堪能出来る本が発売! ｢Wコロンと掛けて･･･｣

お題を出されてから僅か数秒で｢整いました!｣と言い周囲を驚かせ､次々とキレイな謎掛けを語り注目を集めているお笑い芸人･Wコロンが､初の著書『なぞかけで｢脳活｣!』を発売した｡

同書について二人は､｢タレントとしてまだ"引き"が弱いので､流行の脳トレも取り入れました｣と話している｡

Wコロンは､ナイツらが所属している浅草の漫才協会に所属し､ねづっちがボケ､相方の木曽さんちゅうがツッコミのコンビだが､ねづっちが『アメトーーク!』や『踊る!さんま御殿』など多くのバラエティー番組で即興の謎掛けを披露｡頭の回転の速さが際立っていることを存分に見せてきた｡

著書『なぞかけで｢脳活｣!』には､｢告白と掛けて､裁判と解く｡その心は交際(高裁)に発展することもあるんです｣といったねづっち考案の謎掛けの他､全44問の謎掛けドリルも収録｡

｢出版社から来週までに250個なぞかけの案を考えてと言われ､頑張って作りました｣とねづっちは出版に至るまでの経緯を告白｡
また､ねづっちのルーツは､幼少時代から好きだった牧伸二や堺すすむの話芸だと明かした｡

ねづっちがメディアに注目され､影に隠れがちな相方の木曽さんちゅうだが､同著では｢6年間横で聞いてコツを覚えたので､本では解説だけでなく､僕もなぞかけ作りに協力しました｣とアピール｡

元々木曽さんちゅうは｢浅草に来たら確実に飯が食える｣とねづっちに誘われコンビを組んだものの､ここまでブレイクすることは出来なかった｡
しかし､ねづっちの謎掛けで一筋の光が見えてきた｡
同著は芸人仲間からも大人気で､先輩芸人のウド鈴木からも｢読みましたよ～｡｣と言われたそうだが､｢本当に面白くて30分立ち読みしました｣と購入していなかったことに触れ､｢ぜひ買って読んでください｣と述べた｡

ねづっちは最後に､"Wコロン"をお題に即興謎掛けを披露｡
｢Wコロンと掛けて受験勉強と解きます｡その心は､ねづ(寝ず)頑張ると､木曽(基礎)ができます｣

2010年3月時点ではまだ"プチブレイク"の状態だが､今後Wコロンを目にする機会が増えそうな期待感が漂っているのは間違いない｡

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