青木隆治はテレビ番組から干されたのか? 本人が誠実に回答!
ものまねタレントとして多くのメディアで引っ張りだこだった青木隆治を、最近めっきり観なくなった。美空ひばりの歌唱モノマネなど、まるで本人が憑依したかのような歌声で、ものまね界の天下を取ったかのように思えた彼に、一体何があったのか。青木隆治の父親は、古畑任三郎のモノマネなどが有名なツートン青木。幼い頃から家族がモノマネを日夜練習する家庭に育った。
アルバイトをしていた頃、たまたまものまね番組のプロデューサーが来店して、「何かやってみて」と言われ、その時初めて美空ひばりのモノマネを披露した。すると「お前絶対に番組出ろ」とお墨付きを貰う。
「僕は親父と同じ道に行きたくない」「ものまねにも興味ない」と葛藤はあったが、自分の顔を売るために一度出てみようと決意した。
「当時ものまねへのリスペクトは全くないですね。むしろ自分の声で勝負できない人たちと思っていた」とものまねを見下す態度を取っていたものの、コロッケと出会って価値観が変わり、ものまねにのめり込む。練習を重ねて、数々の著名アーティストのものまねを習得し、一気に"プリンス"へと駆け上がっていった。
今もモノマネ公演を中心に活動する青木隆治だが、どうしてテレビ番組で目にする機会が減ったのか。
「『テレビから干された』とか言っている人たちもいる。干されていたらそもそも取材も来てないし、まずものまねも出続けられない。他の局でもいろんな番組を呼んでいただいてます。すごく出ていた時でも、月に2〜3本しか出ていなくて、だから年間にしても30〜40本くらいしか出ていない。だからそもそもが出ていない。全然呼ばれたら行きます。ただ、ものまねってやっぱりものまねなんですよ。だから呼ぶ側だって限られてきちゃう。コンセプトに合った企画でしか、呼ぼうとも思わない」
青木隆治いわく、特に干されたわけではなく、根本的にテレビ番組が主戦場ではないとのこと。しかし、以前は日本テレビ系『ものまねグランプリ』常連メンバーだったが、ここ数年は全く呼ばれていない。
一部では、スタッフへの態度が横柄で嫌われていたとの声も散見されるが、そのへんは本人に自覚はないようだ。
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