ジャニーズ事務所じゃない｢株式会社TOKIO｣なのに､TOKIOがCM打ち切られる裏事情!

ジャニー喜多川元社長の性加害問題により、現役のジャニーズタレント達が次々にCM契約を打ち切られている。大手企業を中心に、脱ジャニーズが加速しているが、TOKIOもその波を受け、松岡昌宏もサッポロビールのCMが打ち切りとなった。

ただし、TOKIOの場合、現在の所属はジャニーズ事務所ではなく、株式会社TOKIO。独立して、城島茂、国分太一、松岡昌宏の3人で活動を行っている。もちろん長年ジャニーズ事務所に在籍していたのは事実だが、彼らがジャニーズタレントと同じ扱いなのは不自然にも思える。一体何故なのか。

『アサ芸プラス』によると、株式会社TOKIOの登記簿を見ると、会社の所在地はジャニーズ事務所と同じ。さらに代表取締役の欄には藤島ジュリー景子の名前が記載されており、城島茂らは取締役。彼が社長ではなく、会社の代表権を持つのは藤島ジュリー景子なのだ。
つまり、ジャニーズ事務所のグループ会社のような立ち位置であり、決して独立した存在とはいえない。

とはいえ、TOKIOはジャニーズタレントの中でも異色の存在だった。東日本大震災以降、福島県の復興や風評被害撤廃を訴求してきた。福島県は、庁内のバーチャル組織「TOKIO課」の継続及びCM出演、ポスター掲示等を今後も継続すると発表している。TOKIOは福島県のために汗水垂らしてきた功績は、元社長の不祥事が発覚しようと変わらないという考えからだ。

このタイミングで、城島茂を社長に昇格させる方針を打ち出せば、さらに好感度は上がるはずだが・・・。

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