梅沢富美男､市川猿之助の事件めぐり｢芸能界と一般社会を一緒にするな｣と的外れ主張!

歌舞伎俳優･市川猿之助の両親が自宅で死亡し、彼自身も意識朦朧で倒れているところを発見され病院に緊急搬送された騒動をめぐり、芸能界にも困惑が広まっている。
場合によって事件に発展する事案であるが、タレントで演劇俳優の梅沢富美男が5月22日放送の日本テレビ系『情報ライブミヤネ屋』にて、なんとも的外れなコメントをしている。

市川猿之助をめぐっては、騒動が起きる前に週刊誌にて、共演者へのパワハラやセクハラを犯していたと伝えられている。
自分の芸能生命が絶たれるかもしれない危機感からパニックになり、薬物を服用した可能性も浮上しているが、こういった疑惑に関して梅沢富美男は、「ひとつ言わせてもらっていいですか? 芸能界と社会の問題をごっちゃにしないでほしい」と主張した。

その真意として、「私も若い頃、理不尽な理由で虐げられてきたことがあります。彼は劇団のやり方でキャストを集めていました。乱暴な言い方をすると芸能界はそういうところなんです。その役に合わない役者はいらないんです」と、役柄に相応しくなければ厳しい扱いを受けても致し方ないのが芸能界という場所だと説明。

「1つのショーを作った時に、その役に合わないヘタクソな奴がいたら使わないんです。その時に『なんで使ってくれないんですか?』『ヘタクソだからだよ』って言いますよ、座長さんは! そういうことを踏まえて報道してくれるならいいですけど、そういう重圧に負けたんじゃねえかなって僕は思ってます」
と、公演を仕切る者として当然の言動ながら、そういった態度が今回の報道に繋がってしまい、精神的負担を抱えてしまったのではないかと説いた。

聞くに堪えないと思ったのか、元大阪府知事の橋下徹氏が「性的な話だったりハラスメントが入ってきたら別ですよね?」と一旦制止すると、「これはダメだと思います。別だと思います」と、パワハラやセクハラは許されるものではないとしつつも、「猿之助さんは厳しいんですよ、自分に対しても相手に対しても!」と市川猿之助を擁護するような態度を貫いた。

"芸能界は特別"なんて理論は今や全く受け入れられない。これでは梅沢富美男も老害扱いされてしまうだろう。

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