梅沢富美男が｢バイキング｣で放送禁止用語! アナウンサーが謝罪!

1月16日放送のフジテレビ系『バイキング』で､俳優の梅沢富美男が怒りをぶちまけた上で思わず放送禁止用語を口走ってしまった｡

歌手グループ･純烈の友井雄亮がDVを犯し､脱退及び芸能界引退した騒動について議論を交わしていた際､坂上忍が｢このスタジオで彼らの気持ちがわかるのは梅沢さんなのではないかと思いますが･･･｣と話を振ると､｢俺も大衆演劇で温泉センターとか回ってたからね｡苦労やギャラの少なさはよく分かる｡純烈が紅白出た時､40年前の俺と同じ道を辿ったなと､良かったな､という矢先にコレでしょ?｣と嘆いた｡

その上で､｢一人前に稼げもしないうちに人の金使ってバクチやるのは言語道断｡自分でケツ拭けないからこんなことになるんだ｡ガッカリしたね! 俺は若い頃､酷い差別も受けたよ! 温泉センターでは"ドサ廻りの役者"だの､"乞食役者"だの､誰も口を聞いちゃくれないんだ!｣と口調を荒げながら吠えた｡

乞食(こじき)は､現在放送禁止用語とされており､梅沢富美男の発言後､｢すいません｡今色々と不適切な発言がありました｣と坂上忍がまずお詫びの言葉を述べ､数分後に榎並大二郎アナウンサーが改めて｢先ほど､放送内で不適切な発言がございました｡お詫び申し上げます｣と謝罪の言葉を述べた｡

梅沢富美男は以前にも同番組で"キチガイ"という放送禁止用語を発したことがある｡勿論本人もわざと言っているわけではないだろうが､もう少し冷静にコメントを選んで欲しいものだ｡

◆関連ニュース