「水ダウ」昨今のコンプラ重視を嘲笑する検証企画で視聴者から反発の声!
TBS系『水曜日のダウンタウン』で、昨今一層厳しくなったコンプライアンスを揶揄するような企画をOAしたが、これに反発する声が上がっている。「事務所が痛みを伴う罰ゲームのために特別な訓練の講習を開催しても昨今の状況なら受け入れちゃう説」という検証企画で、パンサーの尾形貴弘、ジャングルポケットのおたけ、ガンバレルーヤのよしこ、という3人に、偽の講習会を受講してもらい、信じるかどうかを調査した。
講習では、ドッキリによって事故に発展してしまったという事例を紹介しながら、体を張ることの危険性を説明。5mの高さからタライを落とし頭に直撃させたら首を損傷して入院したという嘘の出来事を挙げて、実際にマネキンを用意してタライを高い所から落とすと、マネキンの首は折れてしまった。
この映像を観た浜田雅功は、「折れたな」とどこか他人事。フットボールアワーの後藤輝基は、講習会に信憑性を持たせるためにわざわざ講習会に出席したのだが、「そうなるようにしてるやん!」とあまりにわざとらしく、笑いを堪えるのが大変だったと話した。
尾形貴弘らドッキリを仕掛けられた側は真剣に講義を聴いていたように思えたが、これはあくまでドッキリ。スタジオでVTRを観ていたダウンタウンやゲストは、「こんな講習、実際はありえない」という感想を持っていたはず。
しかし視聴者からは、「この検証はマジに受け止めていいよ」「罰ゲームの講習、笑い話じゃなくてホントにあってもいいと思う」と、本当にこういう講習をやった方がいいのではという意見が散見された。
最近でも、お笑いトリオのジェラードン・アタック西本が全治3ヶ月の事故を負った。バラエティー業界では、芸人が怪我をしてもさほど気にしない風潮があるが、そのままではいけない。今回のような講習会が本当に実施されてもいいのでは、と多くの人が思っている。
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