【訃報】林家こん平が死去! 多発性硬化症から回復せず!
『笑点』の初期レギュラーメンバーとして長年にわたり活躍した林家こん平が、12月17日に誤嚥性肺炎のため死去したことが分かった。享年77歳だった。難病の「多発性硬化症」を2005年に発症。番組や高座から退き、療養に励んでいた。一時はテレビ番組に出演して元気な様子を見せたり、落語家仲間による卓球サークルに参加するなど活発に行動する姿を見せていたが、病を完全に克服することは出来ず、静かに息を引き取った。
中学卒業と同時に上京、初代林家三平に弟子入り。それから約60年間、落語家として精力的に活動。1966年に開始した日本テレビ系『笑点』の初代レギュラーに起用されると、「チャラ~ン」の挨拶で一躍お茶の間の人気者に。
しかしながら、2004年に声帯結節が発覚。当初は一ヶ月程度の回復が見込まれていたものの、中々体調が戻らず、翌2005年に厚生労働省が特定疾患に指定している「多発性硬化症」と診断を受けた。
落語家にとって最も大切な"喋り"が不自由となり、思うように会話することが出来ない苦しい日々が続いた。それでも回復への希望を捨てず、努力を止めなかった。
5代目三遊亭円楽、桂歌丸に続き、また一人笑点スターがこの世を去ることになった。
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