小室哲哉の詐欺は“確信犯”!?出版社側に著作権返却を要求&ドタキャン!!

音楽プロデューサー、小室哲哉(こむろてつや=49)の楽曲著作権をめぐる詐欺事件で、小室容疑者側が2006年12月ごろ、著作権を持っていた音楽出版社に対し、「著作権を返してほしい」と交渉を持ちかけていたことが分かった。「毎日新聞」が報じている。

小室は当時、被害者の投資家の男性から「自分への著作権譲渡が実行されないなら、渡した5億円を返してほしい」と催促されていた。

大阪地検特捜部は、小室容疑者が自分に著作権がないことを認識していたことを裏付ける事実とみて追及する。

音楽出版社と交渉を始めたのは同年12月ごろ。

globeの大ヒット曲「DEPARTURES」など12曲について、著作権の二重譲渡を受けていた「トライバルキックス」社長、平根昭彦(詐欺の共謀容疑で逮捕)が仲介し、出版社幹部と著作権の返還条件などを話し合う準備を進めていた。

ところが、同月に設定した出版社側との面会日当日、小室容疑者が突然、出席をキャンセルしたという。

取引関係者は毎日新聞に対し「小室さんはプライドが高く、頭を下げて返してもらうのが嫌だったのだろう」と話している。

出版社側は「コメントできない」としている。

この“出版社”については、エイベックスであるとしている報道もあるが、著作権を所有している出版社は複数あるという情報もある。(淺川)


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