井筒監督が、SMAP中居正広、木村拓哉に異例の苦言!

歯に衣着せぬ発言で何かと話題の、映画監督・井筒和幸(いづつかずゆき=55)氏が、芸能界のナンバーワンタブーに挑んだ。

それはアサヒ芸能2008年3月6日号で、同氏が連載中のコラム「アホか、お前ら!」でのこと。なんと、、ジャニーズタレントのSMAPメンバー2人に異例の苦言を呈したのだ。

ターゲットになったのは、中居正広(なかいまさひろ=35)、木村拓哉(きむらたくや=35)。

中居については、映画「私は貝になりたい」に主演するため丸刈りにして7キロやせたとの本人の告白を受け、「やせたらエエってもんやないやろ」と一蹴。「ヤツが元日本兵を演じてるとなると、もうギャグやぞ」「制作中からうれしがってひけらかしてるアホにはあきれる」と、猛毒全開。

木村については、4月スタートのドラマで総理大臣を演じることについて、「出川哲朗が大河ドラマで織田信長をやるよりありえない設定」「ドリフのもしもシリーズも越えられないコントドラマに終わってまいそうやね」と言いたい放題だった。

今まで、その絶大な権力ゆえに、ジャニーズ帝国とその所属タレント批判は芸能界の中でもタブー中のタブーと言われてきた。

ところが、デヴィ夫人(でヴぃふじん=68)が中居と倖田來未(こうだくみ=25)のスキャンダル発言をしたり、スポーツ紙がジャニタレの「交際」のスクープ合戦をしたりと、まさしく今、その影響力が崩れてきている気配があるという。

芸能評論家の肥留間正明さんは、「ジャニーズ事務所というよりも、むしろ時代の流れが変わったのではないか。ジャニーズはいつも同じパターンのタレントばかりで、視聴者にも飽きが来ている。SMAPは年齢的にアイドルではなくなっており、今は、小栗旬のようなタイプやビジュアル系が出てきてもいるから」と分析。

ジャニーズがその求心力低下で、仕方なくタブー破りを許しているとの見方もある。

そんな中、井筒氏の中居・キムタク批判について、「当たり前のことを言ったまで。バラエティ番組に出て演技ができるのかということはあります。これまで独裁国家の中で怖がって思っていることを言わなかった連中の方がおかしい」と理解を示す動きも多い。

この井筒発言は、本当に芸能界の力関係の変化を表しているのか? 今後のジャニタレの動きに注目したい。(古田鉄寿)


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