【訃報】小倉智昭が死去! 膀胱がんからの治療奮闘も回復に至らず!

アナウンサーやキャスターとして活躍した小倉智昭が､膀胱がんのため死去したことが分かった｡77歳だった｡

所属事務所によると､｢2016年に膀胱がんを患って以来､長期にわたり闘病生活を送ってきました｡2018年に膀胱を全摘出したものの､2021年に肺に転移｡根治を目指し様々な治療を行ってきましたが､2023年に腎盂がんが見つかり同年12月に左腎臓を全摘出しました｡その後､入退院を繰り返しながら治療に励んでいましたが､先月に入り強い腰痛を訴え検査したところ､骨盤､腰椎および髄膜に転移がみられました｡今月に入り体調が急変し､昨日家族に見守られながら自宅にて息を引き取りました｣と､何度もガンの転移を繰り返し､力尽きたという｡

小倉智昭は11月23日放送のフジテレビ系『小倉ベース』に出演していた｡この収録が最後のテレビ番組の仕事となり､この時はまだ元気な姿だった｡
しかし､前述の通り骨盤や腰椎へガンの転移が進み､体調が一気に悪化したようだ｡

1999年に放送開始したフジテレビ系『とくダネ!』の司会者というイメージをお持ちの方が多いだろう｡｢冒頭にフリートークをやらせてほしい｣と自ら要望し､日々あらゆるトピックについて独自の意見を述べる時間を大切にしてきた｡
番組は2021年3月をもって終了｡膀胱がんを患ったのが2016年なので､病気を乗り越えて司会業を継続した不屈の魂を持つ｡

事務所いわく､｢ご家族の意向により葬儀は家族葬にて執り行い､後日｢お別れの会｣を予定しております｣とのこと｡(船越)