元ロッテ投手･村田兆治が暴行容疑で逮捕! 空港で検査員に手を出した!

元千葉ロッテマリーンズ(当時はロッテオリオンズ)投手で名球会入りを果たしている村田兆治が､暴行容疑で逮捕されたことが分かった｡

事件が起きたのは､羽田空港の保安検査場だ｡警察の調べによると､9月23日午後､羽田空港第1ターミナルの北ウイングにある日本航空特別会員向けの保安検査場で身体検査を受けている際､金属探知機に何度か引っかかったことに腹を立てて､30代女性の検査員に暴行をくわえた疑いが持たれている｡

その様子を見た保安検査場の職員が警察に通報｡駆けつけた警察官によって現行犯逮捕された｡村田兆治容疑者は､｢前に立ちはだかられたので退かしただけ｣｢殴ったり蹴ったりはしていない｣と､容疑を否認している｡
女性検査員に怪我はないものの､防犯カメラには村田兆治が彼女の左肩を押すなどする映像が残っており､容疑はほぼ確実なものとみられる｡

独特な投球フォーム"マサカリ投法"で一世を風靡した名投手｡現役時代は通算215勝をあげ名球会入り｡現役引退後は野球解説者として活動するかたわら､60歳を超えても130km台の直球を投げることができた､まさに超人｡
離島を巡って野球教室を開催するなど､野球の普及活動に努めるほど野球を愛した男が､突然の逮捕となり球界にも激震が走っている｡

何も危険物を所持していないのに何度も金属探知機に引っかかることで腹を立てたのだろうが､そんな事で自分が築き上げてきた功績を台無しにしてしまうのはあまりにもったいない｡(船越)

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