斎藤工の下積み時代を支えたレッド吉田! 売れない俳優を支えた秘話!

男の色気漂うルックル､184cmの高身長､映画美学校進学を目指したほど映画を愛する一面など､役者として必要な要素を多数兼ね備えているにも関わらず､デビューから10年以上ブレイク出来なかった俳優･斎藤工｡
フジテレビ系ドラマ『昼顔～平日午後3時の恋人たち～』では､上戸彩の不倫相手役を好演｡女性視聴者を興奮の渦に巻き込んでおり､遂に彼の魅力が開花したと言っていいだろう｡

役者として売れない時期は､日本テレビ系『ラジかる!!』等バラエティー番組にも出演していた｡"ラジかる5メンバー"のリーダーに就任､｢レッド&たくみの誘われて人妻温泉｣というコーナーをレッド吉田と一緒に担当した｡

同コーナーは､悩みを抱える素人人妻をイケメンの斎藤工が癒やすというもの｡とある回では､彼が人妻に懐石料理を"あーん"してあげたり､｢僕は乳搾りはしたことないんですが､僕の指を牛の乳だと思って実演してください｣と提案｡その人妻の夫が酪農家で､仕事が365日休みないという相談だったのだが､なぜか乳搾りを実演させ､人妻が｢(夫は自分より背が低いので)背伸びをしてキスしたい｣という願望を叶えるため､斎藤工が頬を差し出しキスさせる場面も見られた｡

イケメンでなければ成立しないコーナーであるが､売れっ子俳優なら到底断る仕事｡取捨選択が出来ない身分だった為､毎週素人人妻と全力で向き合った｡斎藤工はレッド吉田はこう励ましていたという｡
｢当時レッドさんはロケ現場まで愛車で来ていたので､帰りはいつも斎藤さんを送っていたそうです｡その車の中でレッドさんは"お前､腐るなよ｡腐らずに続けていれば絶対どうにかなるから"と言っていて､それが斎藤さんの支えになっていたようです｣(テレビ局関係者:女性セブン)

｢俳優&女優ネクストブレイクランキング｣の常連としてほぼ毎年ランクインしながら一向に売れる気配が無かった斎藤工｡役者業だけでは食べて行けず､キツいアルバイトを経験した時期もあるそう｡
｢つい4､5年前まで新聞配達のアルバイトをしていたんですよ｡毎朝3時半に起きて朝刊を配るんですが､その紙面で役者仲間がどんどん羽ばたいていくのを見ていたようで､そのたびに自分の役者としてのニーズを考え込んでしまっていたようです｣(芸能関係者:同)

タオル一枚で素人人妻と一緒に入浴する"おもてなし"の経験が､現在のエロさ全開の演技に活きているのかも!?(船越)