漫画家･佐藤秀峰がフジテレビに激怒! ｢海猿の続編などは絶対にありません｣

(10/26)

『海猿』や『ブラックジャックによろしく』などの作品で知られている漫画家･佐藤秀峰(さとうしゅうほう=39)氏が､フジテレビに対し怒りを顕わにしている｡

佐藤氏は26日のツイッター上で､
｢フジテレビさんには本当に怒っています｡もう関わる気もないからつぶやく訳ですが｣
ときっぱり｡

佐藤氏といえば､漫画『海猿』がフジテレビ制作により伊藤英明(いとうひであき=37)主演で2004年に映画化し大ヒットしたことで有名｡
『海猿』はその後もドラマ化や続編映画が続々と公開され､今や日本を代表する作品となっている｡

そんな佐藤氏は､2012年8月に同局から突然アポなし取材を受け不快な思いをしたとブログに綴っていた｡
この件について今月26日のツイッター上で､
｢こちらのフジテレビさんの突撃取材の件は､報道センターのチーフプロデューサーに謝罪をいただき､二度とアポ無し取材はしないことをお約束いただきました｣
と穏便に済ませたことを明かし､いざこざも解決したように思われた｡

しかしその直後のつぶやきで､
｢さらには映画『海猿』関連書籍が契約書なしに販売されていたことも分かり､フジテレビさんは信頼に値しない企業であると判断したため､今後は一切新規のお取り引きはしないことにしました｡
なので､例えば映画『海猿』の続編などは絶対にありません｣
と同局の度重なる無礼な態度に業を煮やし､断絶を宣言した｡

今年7月に公開された映画最新作『BRAVE HEARTS 海猿』は､興行収入72億円を突破しさらなる続編が期待されているところだったが､この一件で『海猿』シリーズに終止符が打たれたといっても過言ではないだろう｡(石森)