注目の研究生･光宗薫まさかの圏外に終わるも｢次は負ける気がしない｣

過去最多の投票数を集め､大盛況のうちに幕を閉じた｢第4回AKB選抜総選挙｣｡
次世代を担う若手メンバーや姉妹グループの躍進が大きく報じられる中､"超大型新人"として注目を集めていたAKB48研究生の光宗薫(みつむねかおる=19)は､64位以内に入ることができずまさかの圏外に終った｡

神戸コレクションモデルオーディショングランプリという異色の経歴でAKB48に加入した光宗は､劇場公演デビュー前から週刊誌の単独グラビアやCMなどに登場｡
研究生にもかかわらず握手券は即完売となる人気ぶりで､4月からはドラマ『ATARU』(TBS系)にもレギュラー出演｡
抜群のスタイルとスター性を備え､今回の総選挙では台風の目になるとみられていた｡

しかし､結果は当選ラインの64位以内に入ることができずまさかの圏外｡
この結果を受け､光宗はGoogle+を更新し､
｢ずっと泣いててごめん｡悲しませてしまってごめんなさい｣
と応援してくれたファンにお詫び｡
そして､
｢最後､会場を睨んでしまってすみませんでした｡八つ当たりです｡出直してきます｣
と感情を露にしてしまったことも重ねて謝罪した｡

期待が大きかっただけに､厳しい現実を突きつけられる形となったが､
｢自分はもっとAKB48に全てを捧げなければいけない｣
とすでに気持ちを切り替えている様子｡
投稿の最後は､
｢明日からは絶対に負けない｡次は負ける気がしないです｡何でもする｣
と力強い言葉で結ばれている｡

異例の大抜てきが続いた光宗の活躍については､事務所の"ごり押し"という批判もあった｡
しかし今回､彼女の熱いメッセージを受け､ネット上では､
｢中途半端な奴じゃなかったんだな｣
｢こういう子好きだ｣
｢次の選挙は推すよ｣
といった声が殺到している｡

神戸コレクションモデルオーディショングランプリに輝いた美貌とスタイルは誰もが認めるところ｡
今年の悔しさを忘れず､来年は大躍進を見せて欲しいものだ｡(伊原)

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