BIGBANG･G-DRAGON､大麻吸引で摘発! 日本での公演中に｢少し吸った｣

人気K-POPグループ･BIGBANGのリーダー､G-DRAGON(じーどらごん=23)が､大麻を吸引したとして麻薬管理法違反の疑いで摘発されていたことが5日､分かった｡

検察によると､G-DRAGONは今年5月中旬､公演で訪れていた日本で大麻を吸引｡
7月に検察で毛髪検査を受けた結果､陽性反応が出たという｡

調べに対しG-DRAGONは､
｢日本のクラブで､名前を知らない日本人からもらったタバコを吸った｡匂いは普通のタバコと違っていたため､大麻ではないか､と疑ったが､少し吸った程度だった｣
と供述｡
検察は､G-DRAGONが初犯であるうえに吸引量も少なかったことなどを考慮し､起訴猶予処分にしたとしている｡

起訴猶予は､被疑者の境遇や年齢､犯罪動機などを総合的に考慮し､起訴をしない処分｡
検察は起訴猶予処分にした経緯を､
｢G-DRAGONが調査過程で自白し､真剣に反省する態度を見せたため｣
と説明している｡

2006年に結成されたBIGBANGは､2009年6月に日本でメジャーデビューシングル『MY HEAVEN』を発売｡
同年の｢第51回日本レコード大賞｣で､最優秀新人賞を受賞した｡
しかし今年5月､メンバーのD-LITE(でぃらいと=22)が乗用車で死亡事故を起こし､グループでの活動はほぼ休止状態にある｡

なお､G-DRAGONは今年9月､BIGBANGのメンバーT.O.Pとの新ユニット｢GD&TOP｣の結成を発表｡
11月9日にデビューシングルを発売予定だったが､こちらの発売､ユニットとしての活動も不透明なものになりそうだ｡(伊原)