AKB48､初の海外姉妹グループ･JKT48を結成! 宗教問題で肌の露出はナシ!?

人気アイドルグループ･AKB48の姉妹グループとして､インドネシア･ジャカルタを拠点とする｢JKT48｣が発足することが11日､分かった｡

姉妹グループはSKE48､NMB48､SDN48､HKT48(今秋デビュー予定)に続いて5組目となるが､海外に拠点を置くのは初めての試み｡
他グループ同様､コンセプトは｢会いにいけるアイドル｣で､総合プロデューサーも秋元康氏が務めるという｡

すでに､電通メディアグループインドネシアを中心としたJKT48運営事務局が発足｡
1期生はインドネシア在住の応募者(13～18歳)からオーディションを行い､10月の最終審査を経て､年末のデビューを目指すという｡
関係者はジャカルタを拠点とした理由を､
｢日本と正反対で､人口の半数が30歳未満という若いエネルギーに満ちた国で､夢をかなえるためにひた走るAKB48の思想にピッタリ｣
と説明｡
｢AKB48のコンセプトを生かしつつ､現地の文化に合わせたユニークなアイドルグループに育てたい｣
と意欲を見せている｡

ただ､インドネシアはイスラム教が盛んな地域｡
女性は肌の露出が制限されるため､関係者は､
｢グループの制服なども慎重に決めていきます｣
としている｡

AKB48はこれまでに､ニューヨーク､パリ､モスクワ､マカオ､韓国､台湾などで公演を実施｡
今年5月にはシンガポールでの定期公演もスタートさせた｡
関係者によると､今回のJKT48発足を機に､他のエリアでの海外展開も加速させていく予定だという｡(伊原)