AKB48メンバーがステージから転落で後頭骨骨折! 運営側の安全管理不足か!

AKB48メンバーの稲垣香織が､4月1日にさいたまスーパーアリーナで行われた公演にて､高さ2.7mのステージから転落して後頭骨を骨折する事故が起きた｡

コンサートの終盤､サブステージで歌唱していた稲垣香織は､アリーナ席上に設置された特設花道を通ってメインステージに戻ろうとしていたところ､足を踏み外してしまい､そのまま床に転落｡ファンに手を振りながら歩いていた模様｡足元から少し目を離してしまった為､事故へと繋がってしまった｡

公演終了後､すぐに病院に搬送され､検査を受け入院へ｡後頭骨骨折と診断された｡意識はしっかりとあり､会話も出来るので大惨事には至らなかったが､治療に専念するため､当面の間活動を休止する｡
この事故に対し､ファンからは運営側の安全管理に問題があったのではと指摘する声が相次いだ｡というのも､この前日､3月31日に行われた公演でも､HKT48メンバーの秋吉優花がやはりステージから落下して､足の骨を骨折｡2日連続でメンバーが怪我を負う事態に､運営側の過失を批判する声が高まっているのだ｡

稲垣香織は､2016年に加入し､今春から研究生を経て正規メンバーと昇格｡若手の一人として､劇場公演にも精力的に出演している｡
立て続けに起きたアクシデントに対し､グループ総監督の横山由依は､｢一生懸命やることが事故の言い訳になる訳ではありませんが､私たちは全力でやっている分､危険がそばにあるんだということを再認識しました｡事故防止策をスタッフの方々と改めて練り､再度､全力パフォーマンスをみなさまにお届けしたいと思います｣と綴った｡(船越)