チャン･ジャヨンの自殺と遺作映画に奇妙な因果関係!? ｢セックスはもううんざり｣との台詞も!

50通230ページにも及ぶ手紙の中で､生前に強要された性接待を暴露したチャン･ジャヨン(享年29)｡
韓国国内で報道が過熱する中､次々に新たな事実が浮き彫りになってきているようだ｡
『zakzak』が報じている｡

すでに所属事務所には"ヤリ部屋"と思われるベットルームがあったことが報じられているが､1階にはワインバーも完備されていたことが新たに判明｡
さらには､3階にはパーティールームもあり､企業の役員らがしばしば宴会を開いていたという｡

｢2年に及ぶ性接待は通称"性の館"と呼ばれる事務所3階のベッドルームで行われ､チャンさんが書き残した"悪魔"の実名は韓国政財界の大物やメディア幹部など20人あまり｡無名の女性タレントなど数人とともに1階で酒席の相手をさせられた後､売春宿のような流れで当然のように連れ込まれていました｣(韓国芸能関係者:zakzak)

チャン･ジャヨンの自殺後､警察は所属事務所の元代表を逮捕｡
しかし､性接待の真相は暴かれないまま､元代表には"暴行の罪"で有罪判決が言い渡された｡

だが､手紙が公開されたことで､世論は再び所属事務所を厳しく批判｡
前出の韓国芸能関係者は､
｢チャンさん以外のタレントたちも､それぞれホテルや自宅に連れ込まれていたことを明かしています｣(同)
とコメントしており､同事務所による性接待の被害者は大勢いるようだ｡

そんな中､韓国で秘かに注目を集めているのがチャン･ジャヨンの遺作となった映画『ペントハウスエレファント』｡
そこには､事件との奇妙な因果関係が見て取れるという｡

｢作品中のチャンさんは､自身と同様､日ごろから性接待を強要されていたとされる『女優の卵』という設定｡不倫相手と情事を重ねた後､『あなたとのセックスはもううんざり!』と吐き捨てるシーンもあります｡最後には自殺してしまうなど､現実と重なる点が非常に多い｡自殺シーンはカットも議論されましたが､最終的にノーカットで公開されました｣(同)

政界をも巻き込む､大きな騒動となっている性接待問題｡
韓国芸能界の膿を全て出しきるいいキッカケとなればいいが｡(伊原)

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