パズル第3話あらすじ完全版

パズル

[第3話]

05/02放送

ある富豪が自らの屋敷で推理クイズ大会が開くことになり、今村（山本裕典）はゆうこ（岩田さゆり）から一緒に参加しようと誘われた。だが、鮎川（石原さとみ）にバレてしまい、またしてもついてこられてしまう。

鮎川チームは予選を勝ち抜き、決勝に進出。そこにはゆうこたちのほか、弁護士の橋本（市川亀治郎）、推理作家の黒田（美保純）、小学校教師の広岡（西尾まり）、私立探偵の岩井（近江谷太朗）らが集まっていた。主催者の長谷川（矢島健一）は３年前にこの屋敷に強盗が入り、妹が嫁いだ家族が殺されたという。まだ捕まっていないその犯人を突き止めてほしいというのだ。

犯人の目当ては屋敷に隠された金塊だったが、警察が来た時にはすでにそれはなかった。検問にも金塊を積んだ車は見つかっていない。それを聞いた黒田は、金塊はまだ屋敷の中にあるでのはないかと言う。

鮎川たちは屋敷を探ると「赤｜」や「￥7111」といった被害者のダイイングメッセージが見つかる。やがて、館内放送で食事の準備ができたと告げられた参加者たちは食堂へ。だが、黒田の姿だけない。鮎川たちが探しにいくと、内側から鍵のかかった部屋があり、そこをこじ開けると、中で黒田が胸を刺されて死んでいた。

その夜、ゆうこたちが今村たちを誘って、屋敷から逃げ出す方法を探していると、長谷川の遺体を発見。参加者の中に３年前の犯人がいるのではないか斗、一同疑心暗鬼になる。

やがて、鮎川は「赤｜」という文字が書かれたガラス越しにその奥の棚を見ると、赤い文字と棚の赤い枠が重なって「黒田」という文字になることを発見。さらに「￥7111」を逆さに見ると「ハル夫」となることに気が付く。それは長谷川の名前だった。３年前の強盗は長谷川と黒田だった。

すると、部屋に異臭がしてきた。何やら毒ガスのようだった。部屋は外から鍵が掛けられ、鮎川たちは閉じこめられてしまう。床に抜け道を発見した彼女たちは何とか脱出。外に出ると、橋本と遭遇する。事の真相に気づいた鮎川たちを橋本が殺そうとしたのだった。彼は殺された一家の娘の恋人だったのだ。

鮎川は金塊が金庫の扉の中にあると聞いて、それが「扉の中」に埋め込まれていることに気づいて、山本たちに盗み出させようと画策。だが、そこに刑事の鎌田（塩見三省）が現れ、計画は失敗してしまう。

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