のだめカンタービレ
[第7話〜最終話]
01/03放送

「R☆Sオーケストラ(ライジングスター・オーケストラ)」峰龍太郎(瑛太)が勝手にそう命名した千秋真一(玉木宏)の新しいオケが誕生した。R☆Sオーケストラは最初の練習からレベルの高い演奏を披露した。

R☆Sオーケストラは、千秋の元彼女でもある多賀谷彩子(上原美佐)、そして音楽評論家の佐久間学(及川光博)と雑誌『クラシック・ライフ』記者の河野けえ子(畑野ひろ子)らの協力を得て順調にスタートした。
一方のだめは、担当講師が優しかった谷岡肇(西村雅彦)から熱血講師・江藤耕造(豊原功補)に変わる。初めは江藤の厳しいレッスンに拒否反応を示し逃亡を繰り返していたのだめだが、条件付で江藤と和解、徐々に本格的なレッスンに入っていった。

その頃、順調な滑り出しをしたかに見えたR☆Sオケは、メンバー間の考え方の違いが問題になり始めていた。メンバーのほとんどがR☆Sオケを一時的なものと考え、あくまでも海外を拠点に活躍する夢を描いていた。
しかし「R☆Sオケでプロを目指そうという」夢を持った龍太郎や海外に行けない千秋とってR☆Sオケは重要な場所だった。
メンバーの多くは各々のコンクールのために練習に身が入らくなり、本番のコンクールでも満足いく結果をだせたメンバーは多くはなかった。当然、コンクール後のR☆Sオケ練習では弛緩した空気が流れていたが、「R☆Sオケでは最高の演奏をしてやる」と奮起し、厳しい態度で練習に臨むようになるった千秋の影響で練習の雰囲気は一転。R☆Sオケ初のコンクサートにむけ、猛練習を繰り返した。
結果、R☆Sオケの第一回コンサートは予想以上の盛況となり、早くも第二回講演が決まることとなった。

第一回講演終了後のある日、のだめの催眠術のマネが意外にも千秋に効き、なんと千秋は飛行機恐怖症を克服した。これにより、千秋は再び留学へと動き出す。
一方のだめは、江藤の家に寝泊りしながらマラドーナ・ピアノコンクールを目指していた。のだめはコンクールで優勝し、その賞金で千秋と一緒に留学するつもりでいた。順調に予選を通過するのだめであったが、決勝で集中力が途切れ、優勝を逃す。そしてのだめは逃げるように実家のある福岡へと帰ってしまうのだった。

千秋はのだめを追いかけて福岡まで行く。その頃、のだめの元に江藤から「コンクールの審査委員長の勧めでフランス音楽院に願書を出したから受けたければ至急連絡しろ」というメールが届く。のだめと再開した千秋は「一緒にヨーロッパに行こう!」と彼女を抱きしめる。東京に戻った二人を待っていたのはR☆Sオケのクリスマスコンサートだった。千秋にとって最後のR☆Sオケでの指揮にたくさんの人々が詰め掛けた。様々な人との出会いを思い出し涙する千秋。
期待を裏切らない最高の演奏をR☆Sオケは披露するのだった。[完]

2008年正月、『のだめ』inヨーロッパ放送決定☆ お楽しみに♪




キャスト
野田恵 / 上野樹里(うえのじゅり)
通称『のだめ』。桃ヶ丘音大ピアノ科の3年・・・
千秋真一 / 玉木 宏(タまき・ひろし)
もう一人の主人公。のだめはこの男に恋をす・・・
峰龍太郎 / 瑛太(えいた)
ヴァイオリン科に所属する千秋の親友。自分・・・
奥山真澄 / 小出恵介(こいでけいすけ)
体は男だが心は乙女なティンパニ奏者。トレ・・・
三木清良 / 水川あさみ(みずかわあさみ)
ヴァイオリン科に在籍し、容姿も実力も周り・・・
フランツ・フォン・シュトレーゼマン / 竹中直人(たけなかなおと)
「ミルヒー・ホルスタイン(Milch H・・・
佐久間学 / 及川光博(おいかわみつひろ)
音楽批評家。興奮すると振り付きでポエムを・・・
佐久桜 / サエコ(さえこ)
管弦学科に在籍する、おチビコントラバス奏・・・
石川怜奈 / 岩佐真悠子(いわさまゆこ)
ピアノ科に在籍する、のだめの友人。
高橋紀之 / 木村了(きむらりょう)
ブッフォン国際コンクール第3位入賞の腕前・・・

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