ライアーゲームシーズン2第6話あらすじ完全版

ライアーゲームシーズン2

[第6話]

12/15放送

いよいよ、ライアーゲーム・セミファイナル前半戦がスタートした。

12人のプレイヤー中、ゲーム開始当時から葛城（菊地凛子）、マリエ（MEGUMI）、安川（春海四方）と決まっていた。残る天使は7人。残り2人は悪魔だ。

「いかにして人を信用させるか」十字架を4本揃えるためにプレイヤー同士は騙しあう――それが天使と悪魔ゲームだ。

秋山（松田翔太）が仕掛けた。「（葛城チームに）行ったヤツは負け決定だな。それでも行きたいヤツは行ってこい」一同は固まった。「…もう一度言う。最初に葛城の元に行ったヤツは、必ず負ける」秋山は宣言する。

葛城のところに最初に行ったプレイヤーは悪魔である可能性が高いから救済はされない、というのが秋山の考えだった。しかし、自分の元に残れば必ず救済すると秋山は言った。それを聞いたプレイヤーたちは身動きがとれなくなった。

葛城は直（戸田恵梨香）に「ライアーゲームにおいて信頼などと言う言葉は存在しない」と言うが、直は「私は信じる強さで勝って見せます」と元気に応える。

その頃、スタート時から悪魔だった福永（鈴木浩介）は焦りをみせていた。秋山が「福永を助けるのは、最後」いう作戦をとったからだ。直も秋山の指示に従っていた。

秋山は電磁波を探知する振り子をみんなに見せる。「腕の機械からは電磁波が出ている」と言う秋山は、それを使って、自分のもとに残ったメンバーの十字架を増やしていった。これで秋山達のグループの勝ち抜けは確定と思われたが…。

しかし葛城の一言が流れを変えた。葛城は「神崎さん。あなた、プレイヤー全員で勝ち上がろうと言っていましたね。それなのに福永さんを見殺しにするんですか？」と、直に囁いたのだ。

葛城の言葉に、直は、秋山の作戦に従わず、福永を天使にしてしまったのだ！　秋山は、福永を最後に救済する作戦を立てていた。なぜなら福永を天使にしてしまえば、勝手な行動を起こすと考えたからだ。案の定、天使になった福永は、どんどん十字架の本数を増やしていった。

「俺はあれほど福永を天使にするのは後だと言ったはずだ」と秋山は直に言った。「お前が福永と接触したことで、葛城に主導権は移った。俺たちは窮地に立たされるかも知れない…」と。

そのとき、「そろそろ秋山くんの最大の嘘を暴きましょうか」と、葛城が言葉を発した。葛城は「電磁波探知の振り子」が嘘であることを皆の前でバラした。さらに秋山、直、福永が最初かグルだったということも口にした。プレイヤーの間には動揺が走る…。

さらに葛城に促されるように、既に十字架が4本揃ったカワイとタニナカはその場を立ち去ってしまう。なんと、その後に福永も続いたのだ。福永は既に十字架を4本集めていたのだった。

さらに、葛城は続けた。「彼（秋山）の十字架は4本。悪魔の混ざったあなた達を助けるリスクを追う必要はありません」それを聞いた残りのメンバーは、秋山を離れ、葛城のほうについてしまう。

今、直は十字架を2本しか持っていない。このままでは後半戦に勝ち上がれない…。

秋山のもとには直と…牧園（夕輝壽太）が残った。牧園は“皆で助かろう”という直の言葉を信じたと言う。それを聞いた直は喜んだ。「私たちは信頼できる仲間です。最後まで一緒に戦いましょうね！」

天使だと言う牧園と直が腕の機械を接触させようとしたとき、「直ちゃん、これはライアーゲームだよ。勝つためだったらどんな嘘だってつく」と福永が声を発した。しかし直は牧園を信じて機械を接触させる。そして秋山も…。

そんな様子を見ていた葛城は、秋山を見ながら口を緩ませた。

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