ライアーゲーム シーズン2
[第4話]
次はいよいよ大将戦だ。12/01放送
太陽ノ国チームの大将・直(戸田恵梨香)と月ノ国チームの大将・妙子(広田レオナ)が対決する。
大将戦のゲームが発表される。それは「回らないルーレット」ものだ。普通、ルーレットといえば、回転するルーレットの上にディーラーが玉を落として、プレイヤーが番号を賭けるが、今回の「回らないルーレット」は、その名のとおりルーレットは一切回らない。
「回らないルーレット」とは――
・プレイヤー対プレイヤーの対決するゲーム。
・ルーレットの数字は「1・2・3・4」の4つだけ。
・太陽ノ国と月ノ国のプレイヤー交代で親プレイヤーと子プレイヤーになる。
・親プレイヤーが4つの穴のどれかに玉を落とす。子プレイヤーにはわからない。
・子プレイヤーは、親プレイヤーが何番に玉を落としたか当て、そこにチップを賭ける。
・玉を落とした後、先に親プレイヤーがチップを賭ける。
・親プレイヤーは4カ所まで、子プレイヤーは2カ所までチップを賭けられる。
・子プレイヤーは、親プレイヤーが何番に玉を落としたか推測してチップを賭ける。
・子プレイヤーは、親プレイヤーのチップ枚数と同数以上のチップを賭けなければならない。
・子プレイヤーは、手元のチップが足りなければ、チップを全部賭けることでゲームできる。
リハーサルでは、秋山(松田翔太)と西田(荒川良々)が対決するが、秋山は巧みな心理戦で、あっという間に勝利をおさめてみせた。
親がどこに玉を落としたかを、子が当てることでチップが稼げるゲームだが、親は玉がどこにあるか分かっていることから、相手をうまく騙すことが必要なゲームだ。馬鹿正直で、ウソが苦手、すぐ感情が顔に出る直にとってこのゲームは不利だということを、直はよく分かっていた。
それぞれのエリアに戻ると、秋山は直に、ゲームに関するアドバイスをした。
「やるしか、ない!」直は覚悟を決めたようだった。
いよいよ「回らないルーレット」がスタートする。1戦目の親は妙子だったが、妙子は玉を落としたあと、涙を浮かべながら直に近づき、「救済してほしい」と懇願した。直が笑顔でうなずくと、妙子はおもむろに自分の玉を落とした数字を直に教えるのだった。
すっかり妙子のことを信じた直は、妙子の教えるままにチップを賭けた。ところが、それは妙子の嘘だったのだ! 妙子は大きく勝ち、高笑いをあげる。
次は直が親の番だが、妙子は1点賭けで番号を当てたのだ!
じつは、試合前に妙子は福永(鈴木浩介)に誘われてこっそり会っていたのだ。福永は妙子に確実に勝つヒントを与えるかわりに、妙子が勝ったら、その報酬を2人で分けるという契約を交わしていたのだ。その取り分は、福永が4億円に対して妙子が2億円…。それでも福永の「確実に勝てる」という言葉に、福永と妙子は念書を交わしたのだった。
福永が教えたヒントは、直の「まばたき」。直は嘘をつくときに、必ず「まばたき」をするから、それで嘘が見破れるのだという…。
福永から妙子は順調にチップを稼いでいき、ついには太陽ノ国と月ノ国のチップ数が逆転する。そこで直が一発逆転の大勝負に出た。手持ちのチップ全部を「1・2・.3・4」に均等に賭けたのだ!妙子は直のまばたきをチェックして、「4」に一点掛けした。ところが、直が掛けたのは「3」だったのだ!!
もともと、直にまばたきの癖などなかったのだ。全ては直が計画した策で、福永と協力して妙子を騙したのだった。しかし、これから月ノ国が逆転することはできない…。
愕然とする月ノ国のメンバーに、直は勝利したお金で「月ノ国を救済する」と約束した。
秋山は、直と福永が何か企んでいることはわかっていたが、事前に教えて欲しかったという。すると直は秋山に「いつまでも頼りっぱなしじゃなく、秋山さんの力を借りずに戦ってみたかった」と話し、作戦を黙っていたことを謝った。
こうして4回戦は太陽ノ国の勝利で解散となる。いよいよセミファイナルだ…。
01/19
第9話
01/12
第8話
12/22
第7話
12/15
第6話
12/08
第5話
12/01
第4話
11/24
第3話
11/17
第2話
11/10
第1話
キャスト
神崎直 / 戸田恵梨香(とだえりか)正直(バカがつくほど)で人を信じやすくお人よしな大学生。
かなり気が弱く泣き虫だが、覚悟を決めると意外な行動力を発揮する。
母は直が幼いころに他界し、父は末期がん。
ライアーゲームに勝ち、ゲームから早く抜けようとしているが、なかなか抜けられない。
直独自のライアーゲーム必勝法は「全員が正直になれば全員が勝つことができる」。
秋山深一 / 松田翔太(まつだしょうた)
かつて自分の母を自殺へと追いやった巨大マルチを復讐のために破たんさせた元天才詐欺師。
詐欺師になる前は名門大学の普通の大学院生だった。
正直者だった母と重なるのか、直をほうっておくことができない。
冷静な判断力と大胆な策で、ライアーゲームの勝利はもちろん、LGT事務局の裏に隠された真実をも暴き出そうとする。
福永ユウジ / 鈴木浩介(すずきこうすけ)
ネイリスト。
直のことを馬鹿にしている。
人を騙すことに罪を感じていない。
シーズン2では同じチームとなる。
欲が深くお金に目がないため手段を選ばない。
谷村光男 / 渡辺いっけい(わたなべいっけい)
ライアーゲーム事務局員だが、警官。
直に「他のプレイヤーを救って欲しい」と訴えゲームへの参加を促す。
エリー / 吉瀬美智子(きちせみちこ)
ライアーゲーム事務局員。
秋山に「2年前に会ったのはゲームの主催者ではない」と言い再びゲームへの参加を促す。
葛城リョウ / 菊地凛子(きくちりんこ)
天才詐欺師、秋山の元同級生。
帝都大学心理学科の史上最年少教授である。
かつて秋山を破ったことのある唯一の存在らしい。
西田勇一 / 荒川良々(あらかわよしよし)
菊地翔 / 眞島秀和(ましまひでかず)
小坂妙子 / 広田レオナ(ひろたれおな)
ライアーゲーム シーズン2特集ページ
ドラマコーナー
ドラマ一覧
サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011
Blau