雲の階段第10話あらすじ完全版

雲の階段

[第10話]

06/19放送

三郎（長谷川博己）は亜希子（木村文乃）の手術を終え、彼女も胎児も助ける。
一方、田坂（内藤剛志）が執刀した芳江（多岐川裕美）の手術も成功していた。

そこに警察が駆けつけ、三郎を医師法違反で逮捕。明子（稲森いずみ）はそれを見送る。

目を覚ました亜希子は野上（青柳翔）から、三郎が逮捕されてと聞く。
三郎のロッカーには亜希子からのプレゼントの腕時計が残されていたという。

田坂は記者会見を開き、自分たちは三郎にだまされていた被害者だと主張する。
取り調べを受けた三郎も、東京でも島でもみんなをだましていたと答えていた。
だが、刑事は島の役所に行って、事務員として採用された書類を手に入れていた。
島の人たちも自分たちは全て知っていたと証言しているという。
村木（大友康平）も共犯者として起訴されるだろうというのだった。

一方、芳江は田坂に過疎地の診療所でを開き、地域密着医療をしてやり直そうと告げる。
既に病院の売却契約は済んでいるという。
田坂が異を唱えると、芳江は彼に解雇と離婚を言い渡した。

やがて、三郎の裁判が始まり、彼は起訴事実を全て認める。
村木も自分が三郎に医学を教えていたことを証言した。
裁判が終わると、亜希子が現れ、三郎に離婚を告げた。

洋平（萩原聖人）は島診療所の存続や三郎の減刑を嘆願する署名を集めていた。

やがて、三郎に懲役1年・執行猶予3年の有罪判決が言い渡される。

三郎は明子に電話し、一緒に島に帰ろうと告げていた。
すると、電話を切った三郎の前に田坂が現れる。
田坂はメスで三郎を刺した。
三郎の意識は遠のき、そのまま彼は目を閉じる。

その頃、明子は三郎が帰ってくるはずの船を迎えに港へ向かっていた。

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