女帝第9話あらすじ完全版

女帝

[第9話]

09/07放送

直人（松田翔太）がナイフで刺された。直人と付き合っているエリ（滝沢沙織）は彩香（加藤ローザ）を激しく責める。罪悪感に苦しむ彩香。

ある日、謙一（斉藤祥太）が梨奈（酒井彩名）を連れてクラブ「佐和」に来店する。梨奈は今までの事を詫びて、これからもよろしく付き合って欲しいと頼んでくる。
驚く彩香。しかし、梨奈の言葉を信じ握手を交わす。

彩香は佐和（かたせ梨乃）から、女帝を目指すなら自分の店を持つことを勧められる。

クラブ「佐和」はビルのオーナー・竜崎（デビット伊東）から立ち退きを迫られていた。
店を続けるため他のテナントを探すが契約までこぎつけられない。
竜崎が手を回していたせいだが、その裏で梨奈が竜崎を操っていたのだ。

竜崎から「彩香を辞めさせなければ店をたため！」と佐和は言われているのだと直人が彩香に打ち上げる。

竜崎事務所に事情を問い詰めにいった彩香。
そこに梨奈が現れ「店をつぶされたくなければ土下座しろ！」と迫る。
彩香が土下座しようとした、まさにその時、佐和が現れ、銀座の女のプライドにかけて絶対に彩香を辞めさせないと彩香に言い渡す。
佐和の迫力に梨奈は言葉も出ない。

佐和と共に事務所を出る彩香。佐和は「女帝になりたいならプライドだけは捨ててはいけない」と彩香にアドバイスを送った。

そんな中、美濃村（泉谷しげる）が危篤だと彩香の携帯に連絡が入る。その場でタクシーを拾い、大阪の美濃村の所へ。
危篤状態で病院に入院している美濃村に面会すると、美濃村は最後の力を振りしぼり「必ず女帝になれ！」と彩香に言い続けこの世を去っていった。
決意を新たにした彩香は、再び東京へ戻る。

クラブ「佐和」に放火する薫。梨奈が薫の実家への援助話を餌に、薫を利用し「佐和」に放火するようそそのかしたのだ。

彩香は竜崎の事務所を訪れ、薫を利用した梨奈を怒鳴りつける。
彩香が薫を連れて警察に行こうとすると、竜崎は「佐和」と彩香から手を引くと言い出す。
「この一件を謙一に知られたくなければ、二度とつまらない考えを起こすな！」彩香は梨奈を叱り飛ばした。

いつもの「佐和」が戻ると、彩香は独立を決意する。
佐和は意を決したように、再び、尾上（伊原剛志）に彩香を合せる。
尾上は彩香が自分の娘だと初めから気づいていたのだ。佐和もそれを知っていた。

今まで父親として何もしてやれなかったと、彩香の独立に融資を申し出る尾上。

尾上と彩香は、今まで叶わなかった父娘としての時間を取り戻すかのように、一晩語り明かす･･･。

しかし、尾上が彩香の保証人になったことを、梨奈がかぎつけてしまう。
父・北條（森本レオ）を議員に復活させようと自らの体も利用して有力議員を取り込み、尾上を失脚させるスキャンダルをでっち上げてしまうのだった！

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