花嫁とパパ
[第8話]
05/29放送

私生活では三浦(田口淳之介)と結婚を前提に付き合い出し順調な愛子(石原さとみ)だが仕事場では槙原(白石美帆)にきつく当たられる。その訳は鳴海の独立話。槙原ではなく愛子を連れて行くことに納得がいかないのである。
そんな頃、残業を終えて帰宅しようとする愛子に、鳴海は突然「三浦と別れてほしい」と言い出す。
鳴海に「三浦と別れてほしい」と言われた事を賢太郎と三浦に話すと、賢太郎は「鳴海は愛子の事がやっぱり好きなんだ。お前が頼りないからそうなるんだ!」と三浦に言う。しょんぼりした三浦と愛子は美奈子(和久井映見)の店に行き何とか元気を取り戻すのであった。
一方、鳴海は敵対会社のアトラスとの仕事を独自で進めようとしていた。週末、独立に大きく関わる人物が帰国する予定になっているのだ。鳴海は、契約違反を犯して槙原と愛子を同行させ会うつもりでいる。槙原は愛子の同行を反対するが、逆に君は来なくていいと言われてしまう。
自宅で仕事の準備をする愛子と、食事の支度をする三浦。帰宅した賢太郎は、愛子の出張を知る。鳴海との出張に賢太郎は動揺を隠せず、夕食も食べずに美奈子の店へ行ってしまう。その後を追う三浦と愛子。そんな3人の前に、鳴海が現れた。
そして愛子たちは4人でお店にやってくる。鳴海は、わざわざ賢太郎に愛子の出張を認めるようにやってきたのだ。愛子の事は部下としか思っていないという鳴海に、賢太郎は出張に同行するのは愛子でなくてもいいのではと投げかける。それに対し鳴海は愛子が優秀な人材であると言った。喜ぶ愛子だが、賢太郎は三浦の様子が気になる。
三浦と愛子が別れたと思い込んでいる岡崎(滝沢沙織)は、ホテルの部屋を取って三浦を待っていた。そのホテルに、鳴海と愛子が現れた。槙原の姿はない。
修行と称して愛子の家の掃除をする三浦。そこへ、槙原がやったきた。3人で出張に行くと思っていた三浦と賢太郎は驚く。訳を聞こうと槙原と三浦の3人は美奈子を訪ねる。槙原から、鳴海は愛子を独立先に連れて行くという話を聞かされた賢太郎と美奈子。どうして鳴海が愛子を連れて行くのか槙原には分からないようだ。会社を出てもつぶされるだけだと会社を出るのをやめる様賢太郎に勧める。三浦は愛子の仕事を応援したいが、賢太郎や槙原にそんな事では婚期を逃すと言われ動揺するのであった。
話は2人きりの出張に戻る。アポなしでクライアント桂木の別荘に訪れた2人だが桂木は留守だった。出直そうと思った帰り道、海辺で楽しそうに遊ぶ親子を見つける。それは桂木だった。桂木は、愛子と鳴海に「ここに来ると服が好きだった頃の原点を思い出す。生まれながらにサラブレッドだった鳴海がうらやましい」と告げる。
しかし、逆に鳴海も桂木をうらやましいと思っていた事を話し出す。そして今回会いに来たのも仕事の為ではないと言う。
桂木に礼を言い。別々に歩き出す二人の背中に見ながら、愛子は桂木に鳴海も桂木の服が好きなんですと伝える。その言葉に嬉しそうな顔をする桂木であった。

愛子と鳴海の様子が気になって仕方ない賢太郎と三浦。 会社で槙原が取った電話は、桂木からだった。二人とも不在のため、用件を聞いた槙原。鳴海の考えに納得のいかない槙原は電話の内容を会社上層部にリークする。
そんなことなど全く知らない2人だが、新しく立ち上げる会社の仕事に集中するために、三浦と別れて欲しいと鳴海は愛子に伝える。三浦か仕事かどちらかを選ぶことなんてできない愛子は一人悩むのであった。

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05/29 第8話

キャスト
宇崎愛子 / 石原さとみ(いしはらさとみ)
アパレル会社OBECA広報室の社員でこの・・・
三浦誠二 / 田口淳之介(たぐちじゅんのすけ/KAT-TUN)
OBECA広報室の社員。愛子と同時に入社・・・
鳴海駿一 / 小泉孝太郎(こいずみこうたろう)
広報室室長でブランディングディレクター。・・・
槙原環 / 白石美帆(しらいしみほ)
広報室PRマネージャーで鳴海の側近。名前・・・
宇崎賢太郎 / 時任三郎(ときとうさぶろう)
愛子の父。百貨店の物流センターで働くサラ・・・

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