｢TEPPEN｣のヤラセが酷い! ピアノ対決で断トツの森保まどかが何故か敗北!

1月4日に放送されたフジテレビ系『芸能界特技王決定戦 TEPPEN』のピアノ対決で､不可解な結果が生まれ物議を醸している｡

お笑いコンビ･かつみさゆりのさゆり､AKB48メンバー･松井咲子､HKT48メンバー･森保まどからが出演し､ピアノの腕前を競った同企画｡久保田早紀の『異邦人』で見事な演奏を披露した森保まどかにはスタジオ中から拍手喝采が贈られ､審査員は91点という高得点を付けた｡

ところが､次に登場した松井咲子は､素人が聴いても森保まどかより劣っていたのに94点が付けられ､最後に登場したさゆりは数回ミスを重ねたにも関わらず95点の最高得点で優勝を果たしたのだ｡勿論､演奏としてどちらが惹き込まれかと言えば､大半の人は森保まどかと答えるレベルの差が感じられた｡

この結末に､一般視聴者だけではなく､有名音楽家もTwitterで苦言を呈した｡ゲーム『スーパーボンバーマン』シリーズや『ウルトラマンティガ』､多数の映画･テレビ番組･ゲームの音楽を手掛けてきた福田裕彦は次のようにツイートしている｡

｢フジの某番組のピアノ対決とか言うやつ､HKT48の森保さんっていう子が凄く上手でけっこうビックリして見てたんだけど､その後､どう考えても彼女のピアノとは比べ物にならないほどヘタっぴなピアノを弾く女子が出てきてあっさり勝ち､さらにそれに輪をかけてヘタなピアノを弾く人が勝って呆れたｗ｣
｢あれ､服部先生とか審査員やってるけど､マジであんな番組出るのやめたほうがいいと思うｗ｣
｢95点だか取って"一番"になったお笑いの女子の弾くピアノは､ただの指の運動｡あんなものを音楽とは言いません｣

専門家が聴いても一般人が聴いても勝敗が明らかなのに違う者が優勝する展開は､ヤラセ以外に何と表現すべきか｡せっかくの真剣勝負に水を差す"演出"は控えてもらいたい｡

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