ネオヒルズ族･与沢翼の会社が破綻! ｢アホ経営者です｡全て私が悪い｣

株式会社Free Agent Style Holdings代表取締役会長の与沢翼が､4月26日自身のFacebookを更新｡会社の経営存続が難しい破綻状態であることを報告した｡

｢2013年8月期決算の法人税､住民税､及び事業税2億5千305万の支払いのうち約1億1千万円並びに2012年8月期の修正申告分の税として8940万7200円を追加で計約2億円支払い､並びに2014年8月期決算予定納税の一部を支払い､フリーエージェントスタイルの資金が完全にショートしました｡｣

テレビ番組で与沢翼が取り上げられた際は､"秒速1億円稼ぐ男""月収1億円"などと大々的に紹介され､ネオヒルズ族と称された｡家賃100万円以上の超高層マンションを複数賃貸､愛車のロールス･ロイスを乗り回し､贅を極めた生活を送っていた｡
ところが､現在は高級車3台及び住宅を売却済み｡本社ビルも4月30日付で退去するという｡

倒産までの経緯を簡単にまとめると､2013年8月期の決算の税金額2億5,305万円のうち､およそ1億4,000万円を支払えず､今年1月東京国税局が｢一週間以内に全額を支払わないと財産を全て差し押さえる｣と通告｡
取引先のクレジットカード会社からの入金で残り額をなんとか支払い終える予定だったが､2月にクレジット会社が倒産｡会社の資金が完全に尽きたため､差し押さえを余儀なくされた｡
税金の残額を支払うため破産せず､Free Agent Styleは事業を継続していくという｡

会社が経営難に陥った現状について与沢翼は､｢自分のビジネスモデルやメディアでの演出のための支出､迫り来る､無限ループに思える税金に､精神的にも物理的にも限界に達していました｡お金持ちを演じることを期待されているのに､もはやお金がない｡この状況は､心底きつかったです｡｣とコメント｡
｢酒と見栄と女に狂った典型的なアホ経営者です｡全て私が悪いです｡経営者の反面教師の鏡だと思います｡とにかく一人になって､所持金ゼロでしばらく実家か祖母のところに消えたい｡これが最近まで考えていた本心です｡｣と弱音を吐いたが､｢2年半のツケを全て支払うため､私はしばらく苦しんだ方がいいと思っています｡｣とも話している｡

与沢翼が表舞台に出てくることは､暫くの間無いだろう｡一からの出直しで再び成功した暁には､再び彼の華やかな姿を見たいものだ｡

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