女芸人だらけの「27時間テレビ2013」が視聴率大惨敗!
8月3日〜4日にかけて放送されたフジテレビ系『FNS27時間テレビ 女子力全開2013 乙女の笑顔が明日をつくる!!』の視聴率が発表された。

オアシズ・森三中・椿鬼奴・友近・ハリセンボン・柳原可奈子・渡辺直美という、バラエティー番組で活躍する女芸人総勢11名が初の司会を担当。乙女たちが笑顔になるための様々な企画を用意、さらに明石家さんまとマツコ・デラックスをアシスタントに起用した。

今年の平均視聴率は、昨年から4.3%減の9.8%。これまで10%を下回った年は無く、過去最低記録となった。
2012年はタモリ及び『笑っていいとも!』メンバーが総出演して14.1%、2011年は中居正広とナインティナインがタッグを組み14.0%。2009年と2010年は島田紳助とヘキサゴンファミリーがメインを務めた。

最大の原因は言わずもがな、女芸人の需要が無かった事に尽きるだろう。実質上、『ホンマでっか!?TV』や「さんま・中居の今夜も眠れない」等、アシスタントに任命された明石家さんまが殆ど喋っていたコーナーもある。加藤浩次が大暴れした「爆裂お父さん」は、良くも悪くも大きな反響を呼んだ。
となると、「女芸人お母さん中継」や「ミスターFNSコンテスト」といった、演者側の身内ネタが元凶の可能性が高い。

オアシズの大久保佳代子がプチブレイクを果たすなど、話題性をかって女芸人をメインに起用したのかもしれないが、結果は大失敗。むしろ、放送前からある程度予測出来たとすら言える。
来年は、今年アシスタントなのにメイン司会以上に喋り倒した明石家さんまあたりが無難なところか!?
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