ピース･綾部祐二はNSC養成所時代から超天狗! うそっしょ兄さん伝説続々登場!

『キングオブコント』『M-1グランプリ』決勝進出を果たすなど大ブレイクした2010年から早や4ヶ月､遂に国内ドラマの最高峰"月9"『幸せになろうよ』で主演･香取慎吾の友人役に起用された､お笑いコンビ･ピースの綾部祐二｡

番宣の為出演したフジテレビ系『SMAP×SMAP』でもベテラン女優･高畑淳子､香取慎吾の後輩にあたるKis-My-Ft2･玉森裕太を二列目に差し置いて前列右に着席する好待遇｡
得意のコントで鍛えた演技力が発揮されれば俳優としても大ブレイクの可能性があると期待が高まっている｡

一方､本業のお笑い業も､2008年『M-1グランプリ』2位を獲り一躍売れっ子芸人となった絶頂期のオードリーを彷彿させる露出量を誇り､その勢いは未だ衰え知らず｡
急激にテレビ出演が増え人気もお給料もアップしたとなれば､鼻高々になってしまうのもいわば自然な流れか｡

3月28日放送の日本テレビ系『芸人報道』でも､ルミネtheよしもとで彼がグッタリした姿を劇場スタッフが目撃して｢疲れてらっしゃるんですか?｣と質問､｢ここ3ヶ月で､一日だけ｣と答えたので｢1日しか休みないんですか､それはしんどいですね｣と同情を寄せたところ､｢休みなんか勿論ありませんよ､1日だけですよ､僕がOAされてないの｣と心配してくれたスタッフに天狗発言を浴びせたことが発覚｡

後輩にブルーレイデッキをあげ､その後輩がハードディスクを確認してみると全て綾部祐二が出演していた番組で､自分の笑顔のシーンで停止されていたり､表参道に引っ越した事をアピールしたいがために｢困っちゃうよなー｣と呟きながら後輩に近寄り､｢住んでるのは表参道だけど､駅で言ったら原宿だろ､神宮前っていう人もいる､でも俺は表参道でいきたい｣とどうでもいい悩みを打ち明けるなど､彼の天狗伝説は尽きない｡

4月18日に放送された同番組では､綾部祐二の相方･又吉直樹がゲストで登場し､伸びた天狗の鼻をさらに圧し折るがごとく､実は昔から天狗であったと証言｡

又吉直樹によると､NSC養成所の授業一日目で既にサングラスをおでこに掛けた姿で教室に現れたという｡
また､綾部祐二は同番組内で"ウソっしょ兄さん"の呼び名が広まっており､これは以前､バイクで表参道界隈を走っている時｢こんな朝日がキレイな日に遠回りしなきゃ､うそっしょ｣とキザな一言を言っていたと明かされたことに端を発するのだが､又吉直樹は最初の"～っしょ"はNSC養成所時代､夜中2時頃電話で
｢おぅ､まったん､やっぱり起きてたね! 芸人この時間寝てたらウソっしょ!｣
とまだ養成所を卒業していない時期から始まっていたと暴露した｡

そんな天狗だった若手時代から11年､2010年『M-1グランプリ』決勝進出が決まった瞬間｢俺たちを選ぶか･･･｣とボソッと言い､又吉直樹が0点か100点か､突き抜けた笑いを探求するのに対し｢80点でいいんだ､そうすりゃ､消えることはない｣と良くも悪くも無難な路線を選ぼうとする芸人へと成長した綾部祐二｡

折っても折っても彼の天狗の鼻は伸び続け､次から次へと新たなエピソードが芸人仲間によって公に晒されている｡
ただし芸人なら､多少折られたぐらいでめげず､笑いが取れる自分のキャラを突き詰めていかなきゃ､ウソっしょ｡

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