｢絶対に笑ってはいけないスパイ24時｣にメンバー大激怒! 年越し企画も今年が見納め!?

2006年12月31日から年末恒例となった『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)の｢絶対に笑ってはいけないシリーズ｣｡

基本的なルールとしては､
1､罰ゲームを受けるメンバー達は､罰ゲームの舞台となる場所で(24時間)生活する｡
2､ゲーム開始後､どんな事があっても絶対に笑ってはならない｡
3､笑った場合､その場でキツい罰を受ける｡(今回はケツバット)
という3点｡

このルールで5年目となる今年は､｢絶対に笑ってはいけないスパイ24時!｣が放送される｡
そんな同番組の放送に先駆けて12月1日､東京･日本テレビにてレギュラー陣､ダウンタウン､ココリコ､山崎邦正が記者会見を行ない､収録を終えた胸中を各々明かした｡

松本人志は､
｢今年はどうしてもやりたくなかった｡前回のエンディングで『次回は嵐がやったらいいんじゃないか?』と言ったんですけど､『紅白歌合戦』の司会で丸カブりだった｣
と俯き加減に語り､
｢なぜ(笑ったら)アウトなのかがまずわからない｡笑ったっていいじゃねぇか｣
と企画内容を根本から否定するような発言｡
これには､さすがに浜田雅功が､
｢笑ってはいけない言うてるやろ!｣
とすかさずツッコミをいれていた｡

そんな浜田雅功も､
｢なにが辛いってスタート時点からずっと辛い｡笑ってるときは面白いからいいけど､次の刺客が来るまで『なんでこんなことしてんねん…』という間がある｣
と複雑な心境を明かした｡

続けて､山崎邦正は､
｢今回がこれまでで一番痛かったです｡あと､とにかくロケ地に人が多かったので､人に酔いました｡そういうのってありますよね?｣
と他の4人へ同意を求めるも､松本人志が､
｢これ『おもんない地獄』ですよね｣
とバッサリ｡

ココリコ･遠藤章造は､
｢松本さんと2人でお風呂に入り､何も仕掛けられないまま放置される時間があった｡個人的にはそれがなんかものすごく面白かったです｡その雰囲気を見て欲しい｣
としっかり番組をPR｡

一方､相方の田中直樹は､
｢痛かったですね…これで気持ちを汲んでいただければ｣
と言葉少なに振り返り､
｢大掛かりなものから細かいものまで､たくさんの種類の笑いが仕掛けられていた｡浜田さんにまつわる小物を松本さんが操るくだりが､何度行われてもたまらず笑ってしまった｣
と見所を明かしていた｡

また､今年7月に左股関節唇損傷の手術を受けたばかりの松本人志は､ケツバットの手加減のなさに､
｢僕ね､手術してるんですよ!嫌がってるのを何度もたたいて｡お尻がヒリヒリしたまま2時間バスに乗ったり…｣
と苦労を語り､1番辛い時間帯について尋ねられると､見所を明かすかと思いきや､
｢…実は収録の1週間前から軽いうつになります｣
と苦笑いしながら締めた｡

大物俳優､一流アスリートら計100人がゲストや刺客として登場するという今回｡
昨年の罰を受けた回数､
松本人志:236
浜田雅功:182
田中直樹:181
山崎邦正:158
遠藤章造:153
を超える程の笑いが待っているか｡

しかしながら､2011年大晦日時には､ココリコの二人も40代に突入し､ダウンタウンに至っては両者48歳と"アラフィフ"に突入する｡
体力的限界と彼らの溜まり溜まった不満を総合すれば､来年はみんな揃って"ボイコット"なんてことも有り得るかも!?

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