小倉優子ら人気女性タレントの月収額は!? グラビア界の厳しい不況の実態!

バラエティータレントを目指す女性芸能人の多くが通る道であり､歌手やモデルなど他ジャンルのタレントが知名度アップの為に活動する場所､グラビア｡

小池栄子やMEGUMIなど巨乳アイドルが全盛を極めたかと思えば､南明奈･佐々木希に代表されるスレンダー体型が主流となったりとブームの移り変わりが激しく､次から次へと新たなアイドルの卵が登場する群雄割拠の世界だ｡

グラビア出身からバラエティータレントとして安定した地位に就けるのはほんの一握り｡
数少ない枠を､その数十倍数百倍の女たちが常に争い続けているわけである｡

一昔前は､グラビアアイドルという立場上､熱愛報道など異性との交際･結婚は仕事へ悪影響を及ぼすとされ御法度と言われてきたが､2010年は小倉優子･夏川純､そしてほしのあきにも結婚報道が飛び出し､時代の変化と共に世代交代を感じさせる｡
交際を頑なに隠し通すのではなく､むしろ潔く認め幸せな生活を送っていることをアピールした方が好感度を保てるのが現状｡

一度グラビア界でブレイクすれば､晴れて"洋服を着る"ことが出来､マルチな活動を展開出来るものの､長引く不況の中､大方のアイドル達は厳しい状況に追いやられているという｡｢日刊ゲンダイ｣が報じている｡

特に新人時代は"ギャラ0円"なんてことも珍しくなく､グラビア界で人気が浮上しても他の仕事が舞い込んでこなければ華やかな生活は送れない｡
人気グラドル･森下悠里でさえ､
｢最近は本当に厳しい｡撮影のほとんどがギャラなしのパブリシティ(=PR活動)です｣
と嘆いていたほど｡

また､バラエティー界へ進出を果たしても､うかうかしてはいられない｡小倉優子など世間一般的に名の知れた者でも､

｢月収は200万～300万円といったところでしょう｡グラドルで人気があるといってもテレビやCMの仕事がひっきりなしというわけにはいかず､主な収入源は映画発表や企業の宣伝イベント｡
このイベントがくせもので"定価"がなく､小倉優子クラスで1回あたり50万円あればいい方です｡
しかも､ひと月に何回あるか分からないし､この不況で企業はイベントを減らす傾向にある｡
だから､小倉もほしのも将来に不安を抱えていたはずです｡｣(芸能関係者:日刊ゲンダイ)

確かに､ほしのあきも現在レギュラーは関西ローカルの『たかじん胸いっぱい』のみ､同じく2011年結婚を発表した夏川純に至っては0本｡小倉優子でも全国ネットのレギュラーは日本テレビ系『DON!』のみだ｡

当該三者はいずれも資産を持つ男性との結婚が約束されているので､もう必死になって稼ごうとしなくても幸せな生活が待ち受けているはず｡
小倉優子は結婚を機に芸能界からの引退を示唆しており､空いたポジションを巡って若手グラドルが熾烈な争いを繰り広げるのは必至｡

服を着た者よりも過激な水着姿を晒す方が給料が安い､そんな一見矛盾したようにも思えるグラビア界の厳しい波はまだまだ収まりそうにない｡

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