宮崎麗香が参加した｢パリの社交界｣の実態!

9月15日に放送されたTBS系『イチハチ』以降､すっかり"お金持ちのお嬢様"というイメージが浸透しつつある､タレント･モデルの宮崎麗香｡
フジテレビ系『キャンパスナイトフジ』出演以降目立った活動が見られなかった彼女だが､『イチハチ』出演後はローカル番組を含め数局からお声がかかり､例えば読売テレビ『たかじんのそこまで言って委員会』への出演も果たした｡

12月1日放送の『お坊ちゃまお嬢様芸能人2時間SP』では､高視聴率を記録した同企画に出演してきた計14名のタレントが一同に集結｡
真のNo.1お坊ちゃまお嬢様を決すべく､さらなる衝撃エピソードを披露する内容となっている｡

宮崎麗香のエピソードで､パネラー及び司会者を最も驚かせ興味を唆った話といえば､"パリの社交界デビュー"を果たしていたことだろう｡
そもそも"パリの社交界"と言われたところで､一般人にとっては全く想像すらつかない｡

その実態は､2007年彼女が実際パリの社交界に参加した時の話を元にすると､会場は1758年に建てられたホテル･ドゥ･クリヨン｡
18世紀のフランス建築最高傑作と言われ､各国セレブ御用達の伝説的な地として名高いホテルだ｡

2日間に渡り､延べ23名の令嬢が社交界へのデビューを果たし､顔触れはアメリカ合衆国元大統領･JFケネディの弟ロバートケネディの孫娘･キャサリンアレキサンドラケネディー､ミュージシャン･フィルコリンズの娘･リリーコリンズなど｡
そんな世界的セレブ令嬢と同じ舞踏会に､日本代表として宮崎麗香が選ばれたわけである｡

ドレスは､パリの老舗ブランドであるCHANEL･Dior等がオートクチュールの物を用意｡
令嬢達は一点モノの衣装を身に纏い､世界中のメディアから写真撮影やインタビューを受ける｡

そしてメインイベントの舞踏会では､同じく世界中から集結した両家のお坊ちゃまと共にワルツを夜が更けるまで踊りあかす｡
ワルツを踊る華麗な姿を披露することが､イコール"セレブの証"となるのである｡

ではこのパリの社交界に参加するためには､どのような条件が必要なのか｡
宮崎麗香によると､
?@昔は王族のみ
?A今は世界各国から一人ずつ
?B有名ブランドのオートクチュールのサイズに合った体型･容姿
を満たさないといけないそう｡

元々ヨーロッパでは､18世紀あたりから､良家の子供が16歳～20歳ぐらいでデビューする場として認識されていた｡
一般人が知らないのも無理はない｡貴族のみが知る､貴族のための催しなわけだ｡

ちなみに､パリの社交界には同じくモデルとして活動する森泉も2004年に参加｡
森泉の祖母･森英恵は世界的デザイナーとして名高く､ヨーロッパでも高く評価されているため､世界を代表する令嬢に選出されている｡

森泉と比較すると､宮崎麗香が選ばれた理由が不鮮明に感じるものの､パリの社交界デビューを果たした数少ない日本人の一人として､その名に恥じない輝きを日本の芸能界で放つことが出来るだろうか｡

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