｢紳助社長｣の収録で島田紳助がスタッフに激怒! 舞台裏で一体何が!?

TBS系で2010年4月期よりスタートしたバラエティー番組『紳助社長のプロデュース大作戦』｡
文字通り島田紳助が"社長役"となり､多方面から寄せられる様々なオファーに応えていくという内容だ｡

スタートしてまもなく半年が経過するものの､視聴率は期待以上に伸びず､10%を超える日が殆ど無い｡
8月17日に放送された､民宿｢夢来人｣OPEN記念生放送2時間SPでなんとか10.2%を記録するなど､視聴者の反応はイマイチ｡

数字だけ見れば､秋改編で打ち切りになってもおかしくない厳しい状況｡
そんな事情を知ってか知らずか､これまで幾多の"恫喝劇"が取り沙汰されてきた島田紳助が､またも激怒するトラブルが起きたという｡『週刊文春』が報じている｡

先程も触れた､お笑い芸人･レギュラーが宮古島に半永住し､施設の改修から食材確保の為の農業･漁業に至るまで全てに携わり約5ヶ月かけてOPENまで辿り着いた民宿｢夢来人｣のセレプションパーティーを生放送する回で､
｢紳助さんは、当然、全員で宮古島に行ってロケをするべきだと主張したのに対し番組側は、スタジオ収録で十分と反対したんです｣(番組関係者:週刊文春)
と､番組スタッフと島田紳助が真っ向から対立したという｡

島田紳助も番組内で発言していたが､天候が不安定な宮古島では､生放送中に突如雨に降られる可能性もあり､出演者･スタッフ一同の足代･宿泊費用もバカにならない｡
経営不振が叫ばれているテレビ局側としては､極力費用を抑えたいのが本音｡
だが､現在沖縄県･石垣島を生活の拠点とし､宮古島への愛情も人一倍深い島田紳助は納得しなかった｡

｢しかし、紳助さんにしてみれば視聴率やおカネも大事だけどそもそも企画自体が、不況で苦しむ宮古島の観光産業を何とかしたいと、肝煎りで始めたもの。TBSの非情な程度に怒るのも当然でしょう｣(芸能プロ関係者:同)

結果､叶姉妹や清原和博など､島田紳助と親交が深い大物芸能人をVIPゲストに招いて行われた生放送も､視聴率は先程掲載したとおり"しょっぱい"ものだった｡

なんとか10月期の秋改編は乗り越えた『紳助社長のプロデュース大作戦』｡
島田紳助"社長"の"敏腕経営"で番組が上向きになる日はいつやってくるのだろうか｡

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