｢24時間テレビ｣の歴代ハプニングの詳細を一挙大公開!

毎年日本テレビが放送する『24時間テレビ』が､8月28日(土)に放送される｡
数多くの感動と笑いをお茶の間に届け､毎年楽しみにしている人も多いのだが､その反面､様々な放送事故･ハプニングも過去に存在する｡

そんな過去のハプニングの詳細についてまとめた｡

■2002年
西村知美が100キロマラソンを走った際､18時過ぎの時点では残り30キロだったのだが､1時間後の19時過ぎには残り10キロになっていた｡
当時､女子20000mの世界記録が1時間5分ほどだったので､世界記録を上回るペースだと話題になった｡
70キロを走った時点での"世界記録更新"だったため､ある意味感動を届けたのだが､非難が殺到した｡

■2006年
くりぃむしちゅ～が司会を務め､パーソナリティーやゲスト達の昔のイタイ姿の映像を放送してイジるコーナーで､アンガールズのマラソン中継が入った｡
その時､何故かスタジオの音声も流れてしまい､そこでインパルスの2人と､カンニング･竹山隆範が､アンガールズの2人姿に対して悪口を言っている音声が流れてしまった｡
板倉｢山根はまったく･･･｣
堤下｢ハハハ｣
板倉｢山根やばいって｣
堤下｢ハハハハ!やばいよね｣
板倉｢あれ､やばいよ､ほんっとにやばいよ!｣
堤下｢霊だよ､霊!｣
堤下｢これ見て感動する奴っているんすかね?ひでーよ､あいつは｣
板倉｢姿慎めよあいつは｡きもちわりい｣
などが､スタジオの音声スイッチが入りっぱなしになっていた事により､全国に放送されてしまった｡

■2006年
午後4時過ぎ､100キロマラソンでアンガールズの2人が､東京都世田谷区新町2丁目の玉川通りを走っていた時のことだった｡
2人を応援していたお婆ちゃんが､激励の意味でアンガールズにタッチしたところ､追走していたスタッフが大声で､
｢触んなボケッ!!｣
と恫喝し､威嚇するように睨み付けた｡

掲示板には､
｢公道は､いつから日テレ専用道路になったんだ?｣
などの､批判的な書き込みが8000件以上にまで広がった｡

その問題の恫喝シーンは20万件というアクセスが殺到したと言われている｡

■2007年
小島よしおが｢熱湯コマーシャル｣に出演した際､先輩芸人であるダチョウ倶楽部が熱湯に入るという､お約束の芸で笑いを取った直後だった｡
上島竜兵と絡んでいた小島よしおが､次第にヒートアップしていき､自らお湯にダイブした｡

熱湯であるにも関わらず､お湯の中で"そんなの関係ねぇ!"のネタを披露してしまったのだ｡

ヤバイと感じたのか周囲からは､
｢熱湯!熱湯!｣
との声が聞こえ､小島よしおも思い出したように､
｢あ､熱い!!｣
と言って､お湯から出て氷で体を冷やそうとするも､寺門ジモンに､
｢遅い!｣
と､タライで頭を打たれていた｡

熱湯のはずなのに､お湯の中でネタをやりきってしまい､"熱湯でなくても熱がる"という暗黙のルールを､破ってしまったことは明らかだった｡

様々なハプニングが起こったわけだが､今年も何か起こってしまうのだろうか｡
今年もまた違った意味で目が離せないだろう｡

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