プロレスラー･KENTA､入場時に観客から液体ぶっかけられた! 団体側が怒り!

『プロレスリング･ノア』の試合にて、レスラーが観客から突然"襲撃"に遭う場面があり、大きな問題となっている。

5月24日に横浜ラジアントホールで開催された同団体の興行中、第5試合の6人タッグマッチでKENTAが入場する際、花道にいきなり一人の女性が駆け付け、口に含んだ水分を顔面にぶっかけたのだ。
液体はただの烏龍茶だったため、KENTAに大きな被害は無かったものの、悪質な観客が乱入して選手に危害を及ぼすのはとても看過できる行為ではない。

KENTAは試合終了後、「今日何の日か知ってる？俺のデビュー25周年｡1回しかない25周年が変なヤツのために台無し。まさか25年やって、入場で水ぶっかけられると思う？ビックリしたよ。『水かけちゃダメだよ』って注意したよ。そうしたら『ウーロン茶です』って。そういう問題じゃねえよ！『ああ、ウーロン茶だったらしょうがないね』ってなるわけねえだろ。考えてみろよ。ダメなんだよ。言わなきゃわかんないかな、こんなこと。ビックリしたわ。こんな25周年になると思わなかった」と怒りを抑えきれない様子。

団体を運営する現役プロレスラー兼取締役副社長の丸藤正道はこの一件について、「ルールとかいう次元の問題じゃない。関係者がしっかり対応しております。以降こちら側も気をつけますが、皆さんも秩序正しいプロレス観戦で楽しんでください」と公式SNSにて注意喚起している。

もし水分が烏龍茶ではなく硫酸など危険なものだったら、KENTAに取り返しがつかない被害が及んでいた恐れもある。観客の妨害行為は絶対に許してはいけないだろう。

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