霜降り明星・粗品、初の賞レース審査員で大暴れ! 90点超ゼロの辛口審査!
3月2日、読売テレビ主催のお笑い賞レース「マウスコンピューターpresents 第14回ytv漫才新人賞決定戦」が開催され、霜降り明星の粗品が初めて審査員という立場を務めた。審査員は5人。リンゴ(ハイヒール)、お〜い!久馬(ザ・プラン9)、ハリウッドザコシショウ、岩尾望(フットボールアワー)という大先輩たちに並んで、芸歴13年の粗品が抜擢された。数ある賞レースの中でも現在最も若い審査員といえるだろう。
普段は自身のYoutubeチャンネル等で言いたい放題の粗品だが、この日はボケを封印して若手芸人たちのネタをしっかり評価。
優勝したフースーヤのネタには「今日で言うたら一番ウケてた。本線のショータイムのツッコミでもっとウケないと。ギャグばっかりに早く行きたいんか知らんけど、ウケを諦めてるようなツッコミが残念」と一定の評価をしたのに対し、たとえば翠星チークダンスに対しては、「漫才を男女の関係っぽく落とし込む、ボケがメンヘラというのは古からある。言ってしまえばちょっとシャバいんですよ。アホの客に迎合しすぎ」など、観客から笑いを取っていたコンビにも辛辣な査定。
マーティーのネタには、「センスあるなと思いました。でももっと不気味じゃないともったいない。ネタの題材はシブくて最高。ウケだけですね。相方を正論で詰めていく漫才は2分半までで終わらせないと」と具体的な改善案までしっかり提示していた。ただ暴論で低い点をつけるだけでなく、どこを直せばもっと良い漫才になるのかアドバイスを送るあたり、審査員としての適正も高いことを窺わせた。
最近の賞レースでは珍しく、すべてのコンビに90点以上を出さず、70〜80点台という厳しめな点数をつけた粗品。むしろ5人の審査員で一番的確なジャッジをしており、来年も彼が必要だと言わざるを得ない立ち振る舞いだった
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