騎手の川田将雅､一部観客のサイン要求マナーに警鐘! 警察沙汰の出来事も告白!

JRA(日本中央競馬会)に在籍する騎手の川田将雅が、自身のインスタグラムを更新して、ファンの観戦マナーを求めた。

先日、JRAからお知らせとして、「JRAでは公正確保の観点から、騎手が騎乗予定の競馬場に移動する際は一般の方と接しないよう指導しております。そのため、移動中の騎手に対し写真撮影やサイン等の申し出がございましてもお断りさせていただくこととなりますのでご承知おきください。ファンの皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします」と、騎手が新幹線などで移動中にはサインや写真撮影を頼まないよう求める要請を出した。

この点について、川田将雅は「僕らジョッキーが飛行機や新幹線で移動するとき、空港や駅でサイン等を求められることは以前からありました。その状況次第で応えられるときもあれば、お断りすることもありました。純粋なファンではなく転売目的でサインを求められてることも感じますし、実際転売されることもどんどん増えて、残念に思うことも増えました。最近はお断りしても全く引くことなく、数人に囲まれ、圧強く求められ続け、声を荒げられるなどエスカレートしていて、当然周りの一般の方にも迷惑が掛かり、ここでは書きたくないような身の危険を感じることをされてるジョッキーもおり、警察に来てもらい対応していただいてる状況になってしまっています。僕自身も警察の方に助けていただきました」と、警察沙汰の騒ぎになるほど、迷惑を被っているのが実情だと説明した。

これまで、サインは騎手の善意で無料で行っていたものの、それを利用して転売する者も増加。せっかく忙しい合間を縫ってサインしたのにガッカリした気分になることも多いという。
そもそも本当のファンなら、騎手に迷惑がかかるような行為はしないはずだが、結局目先の転売利益しか見ていない人が悪さをしているのであろう。

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