ロザン､スシローで醤油差しペロペロした少年への賠償問題に､｢皿洗いの更生案に大反対｣

お笑いコンビのロザンが、公式Youtubeチャンネルにて、大手回転ずしチェーン「スシロー」で迷惑動画を撮影した少年への損害賠償請求問題について言及した。

当該少年は、スシローの客席に置かれている醤油差しの注ぎ口をペロペロ舐めたり、回転する寿司に唾をつけるなど、店舗に迷惑がかかる行為を繰り返し、その様子をSNSに動画投稿した。
スシローを運営する会社は、約6,700万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴。少年は反省の意思を見せる一方、請求棄却を求めて争うとしている。

ロザンの2人はこの騒動について、少年に皿洗いなどの仕事をさせ、損害額を補填させる案が出ていることについて、「意見としては素晴らしいと思うんですが、僕的には大反対。そういうお仕事をされている方に失礼」「罰ゲームじゃないんやから」と、皿洗いが禊の行為かとごとく扱われることがそもそもおかしいと主張。
自業自得であり、少年はしっかり損害賠償を支払う責任があるのではないかと説いた。

「賠償額を争うなという声もあるみたいですが、それはちょっと違う。反省しているから許してあげようとは思っていないけど、争わずにお金払えっていうのも違うかな」と、賠償額については裁判によって決定した額が正当と考えるべきでは有り、第三者があれこれ言うものではないとした。

皿洗いだけで許したら、少年はまた同じような失態をやらかす可能性も否定できない。やはり痛い目に遭わないと本当の意味で反省はしないのではないか。

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