陸上界の超美少女・ドルーリー朱瑛里、メディアの過激取材が嫌になり弁護士立てて抗議!
1月15日に開催された全国都道府県対抗女子駅伝の3区にて、驚異の17人抜きを達成し、区間新記録を叩き出したことで一躍注目を浴びている、岡山県津山市立鶴山中学校3年生のドルーリ朱瑛里。日本人とカナダ人の両親を持つハーフで、中学生にして練習メニューを自ら考案して、栄養学を学び食事管理も行っているという超ストイックな彼女について、レース後各メディアで一気に特集が組まれた。
ハーフらしい整った顔立ちも注目され、ネット上には画像や動画が多数アップされている。将来活躍が期待されるニューヒロインの誕生にメディアが沸き立つ反面、彼女は2月5日に出場を予定していた全国中学生クロスカントリー大会を欠場を発表。弁護士を通じて報道の沈静化を訴えた。
「報道の方々への対応や、周りの方々からの撮影や声かけの対処にとても不安を感じましたので、やむを得ず琵琶湖クロカンには出場しない決断をしました。都道府県対抗駅伝後の環境の変化で、練習が以前のように自由にできなくなり、過度な報道で精神的にも疲れることが多かったです。自分が発言していないのに、学業や趣味など陸上以外の事も大きく報道されて戸惑いました。YouTubeやTikTokには、たくさん私の動画が上がっています。応援の思いも込めて動画をアップしてくださっているのだと思います。気持ちはとても嬉しいのですが、私の肖像権を無視して動画等をインターネットに上げる行為はやめていただきたいです。また、収益目的で名前と画像等使用することもやめていただきたいです」
そもそも中学生が弁護士を立てて、メディアに抗議すること自体異例のことだが、中学生という多感な時期だ。自分どころか同級生まで取材に巻き込まれ、平穏な日常生活を送れなくなったのは精神的に影響が大きいだろう。
中学を卒業後も陸上は続けていくと宣言しており、練習に集中するためにもメディア各社に取材を控えてもらいたいと強く訴えるため、弁護士に依頼した模様。そのあたりも、彼女のストイックさが窺える。
芸能事務所に所属しているわけでもない、つい先日まで誰も知らない普通の中学生だった。ドルーリー朱瑛里が日本代表としてオリンピックや世界陸上でメダルを獲る日まで、静かに応援してあげたいものだ。
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