｢セブンルール｣打ち切りは若林正恭の降板劇! 露骨につまらなくなり視聴率低迷!

フジテレビ系『セブンルール』が2023年3月末をもって打ち切りになることが決定した。

2017年4月から放送開始した同番組は、毎回1人の女性に密着。様々な業界で活躍する女性たちの"7つのルール"を紹介しながら、日々の生活に密着する。
個性豊かな女性たちが特集されるため、コアなファンを持つ番組であった。芸能界でも、伊集院光が大ファンであることを公言していた。

ただし、伊集院光はじめ、一部視聴者にとって、興味を惹いたのは女性たちの活躍ではなく、レギュラー出演していたお笑い芸人、若林正恭だった。
世の中をナナメから見る性格の彼に、キラキラした女性たちは格好のターゲット。毎回鋭いコメントを連発し、VTRの内容がイマイチでも彼のトークでスタジオが盛り上がっていたのだ。

番組に欠かせない存在の若林正恭は、なんと2020年6月、突如として降板。他の出演者は続投なのに若林正恭だけ番組から離れる理由も特別説明されず、不可解な降板劇であった。
もちろん、他にも多数のレギュラー番組を抱えるだけに、多忙が理由だったのかもしれない。しかし、その後面白さに欠け、視聴率も低迷。

当初はハマっていた伊集院光も、若林正恭が降板後は観なくなったと明かしており、「セブンルール側からしたら大損失だと思う。洒落た番組に若林くんみたいな世の中をナナメに見る人が出るのってすごい難しいポジショニング」と自身のラジオ番組で話していた。

素直に女性たちを褒める人物が残り、皮肉った見方をする若林正恭は番組の手指に合わないと判断されたとしたら、スタッフは大間違いだったと今更後悔しているのではないか。

◆関連ニュース