中居正広､｢めちゃイケは細かいリアクションまで全部台本｣と暴露して視聴者騒然!

NHK総合『笑いの正体』が7月5日に放送され､司会の中居正広がかつて何度も出演してきたフジテレビ系『めちゃ×2イケてるッ!』の思い出について語った｡

女芸人を特集した企画で､オアシズの大久保佳代子がVTR出演｡レギュラーだった『めちゃイケ』に関して､｢『めちゃイケ』がすごいのが､台本ががっつりあるんですよ｡もう優秀な作家さんがいっぱい多分入ってるんで､読むだけで面白いものが出来上がってるんですよ｡一応その流れで全部やります｣と､基本的に全て台本通りに演じていたと話す｡

そして､｢でも悔しいから自分のアドリブをちょっと何個か試して､稲垣吾郎さんだったら何かずっと数字の5を書いてみようかとか何かそんな感じの事です｣と､自分なりにアドリブを入れて､作家が用意した台本に反抗するような姿勢も取ってきたと明かした｡

中居正広は､大久保佳代子のエピソードを聞いた後､｢全部台本です｡台本と参考VTRを見ながら､『ちょっとここのリアクションの参考VTR､これ』って｡『この落ち方とかリアクションとか間みたいなの､ちょっと中居叩き込んどいてくれな』って｡飯食ってて､矢部っちが(笛で)ピッピ～『中居さん終了ですわ～』ってやるところも､『はいOK｡ちょっとピッピ～の間､矢部ちょっと間がちょっと早いからもう1回いきます｡中居食べるところちょっと早いから』みたいな｡何回もやるから､そんなの編集してくれよって｣と､全部台本だと認めたうえで､リアクション一つ一つに細かい指示が入ったという｡
そのため､｢だから僕は『めちゃイケ』本当に全く面白くないですね､やってて｣とぶっちゃけた｡

何から何まで台本だったのに､それを感じされない芸人たちの演技や実力､作家の構成力がずば抜けていたからこそ､今でも語り継がれる伝説のバラエティー番組となってわけである｡

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