｢バイキング｣が2022年に打ち切りか!? 上層部が嫌気差した理由とは?

フジテレビ系お昼の帯番組『バイキングMORE』が､2022年3月に打ち切りになる可能性が浮上したと『週刊ポスト』が報じている｡

2014年4月､30年以上にわたり続いた『笑っていいとも!』の後継番組として放送開始｡当初はバラエティー要素が強い内容だったが､裏番組の『ヒルナンデス!』に視聴率で劣後した為､政治討論番組に大幅リニューアル｡
今では､毎日坂上忍と曜日レギュラー達が注目ニュースに関して激しく議論を交わしている｡

何かと問題発言が飛び出すだけに賛否両論飛び交う番組であるが､取り上げるトピックについて坂上忍の意向が大きく反映されていた｡彼は芸能ニュースや政治ネタを好み､複雑な国際情勢には疎い｡自分が得意なジャンルを優先的に扱うので､いわゆる"日大問題"等スキャンダルや芸能ゴシップが目立ってしまう｡
良くも悪くも話題には事欠かさず､存在感はあったわけだが､打ち切りになる背景には何があるのか｡

｢打ち切りの理由については、局の上層部の強い意向だったと聞いています。スタッフの間では政治から芸能人まで好き放題に噛みつく坂上さんの姿勢を上層部が気にしていたからではないかと囁かれています。芸能事務所や自民党政治家と親交が深い幹部が多く、芸能人や政治家の子息も多く入社しているので、『バイキング』の路線は社風とは合わないと判断されたのではないか｣(番組関係者:週刊ポスト)

いくら坂上忍でも､フジテレビ上層部に物申すことは出来ない｡このままテコ入れをシなければ､打ち切りは免れない｡

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