北村晴男弁護士がアノ有名企業の社外取締役役に! SMAP生みの親も･･･

日本テレビ系『行列のできる法律相談所』等に出演する北村晴男弁護士が､フジテレビ系『バイキングMORE』にて､"社外取締役"について説明した｡

番組内で､女優の酒井美紀が､大手菓子メーカー｢不二家｣の社外取締役に就任予定だと紹介｡そして､現在､とある企業で社外取締役を務める北村晴男に話が及んだ｡
社外取締役とは､企業の取締役会で､文字通り社外の人間が参加して､様々な議論を交わす役割｡旧態依然とした日本企業では､社長の顔色を伺って議論が活発化しないケースも多く､企業の成長を阻害するという認識が強まったことから､企業のいわば部外者である人物が数名､取締役会に出席して､社長や他の役員と一緒に意見を言い合う｡昨今では､全取締役の3分の1程度を外部から選ぶという慣習が広まっている｡

北村晴男は､｢私みたいに､空気を読まずに言いたいことを言うタイプの人が選ばれる｡自分が発言して辞めさせられたら困る､と思うような人はダメなんです｣と話し､｢どちらの企業?｣と訊かれると､｢『ホクト』というきのこの会社です｡大変おいしいきのこ､清潔で､まぁすばらしいきのこを作ってる会社です｣とアピールした｡

社外取締役をめぐってはもう一つ､奇しくも同じ日に､驚きのニュースが飛び込んできた｡SMAPの元マネージャーで､現在は稲垣吾郎･草なぎ剛･香取慎吾が独立して立ち上げた｢新しい地図｣の代表取締役社長･飯島三智が､｢BASE｣という企業の社外取締役に就任予定だと発表されたのだ｡

同社は､ネットショップ開設支援企業で､香取慎吾がCM出演することで知られる｡つまり､自分がマネジメントする企業の社外取締役に､自ら就任するという剛腕ぶり｡
飯島三智が株主総会で承認され､社外取締役に就けば､香取慎吾のCM出演が継続することは勿論､新たなコラボレーションやビジネスも生まれてくるだろう｡そこまで見越して､名乗りを上げたのだから恐れ入る｡

もしかすると､アナタが知っている有名企業にも､意外な人物が社外取締役として経営に関わっているかもしれない｡

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