｢24時間テレビ｣PCR検査に総額2億円! チャリティーの意味なし!

2020年の日本テレビ系『24時間テレビ』は異例づくしだった｡新型コロナウイルス感染防止対策として､史上初の無観客及びチャリティーマラソンを中止｡出演者もソーシャルディスタンスを保った状態で番組を進行｡平均視聴率は歴代19位タイの15.5%とまずまずの数字を記録している｡
ただし､今回はある意味まだ番組は終わっていない｡ある重大イベントが控えており､それが物議を醸しているのだ｡『夕刊フジ』が報じている｡

｢全キャスト､全スタッフを対象にPCR検査を複数回実施するなど､それだけでも費用は2億円以上かかったと言われています｡もちろん局員でも番組関係者以外は会場に立ち入ることはできませんでした｣(芸能事務所関係者:夕刊フジ)

9月3日時点で､『24時間テレビ』でクラスターが発生したとの発表は無く､出演者は皆良好な健康状態の模様｡仮に誰も新型コロナウイルスの陽性反応が出なかったとしても､せっかく視聴者や出演者から集めた募金をPCR検査費用に使っては､元も子もないのではないか｡
もし医療関係者を支援したいという気持ちがあれば､端から寄付すればいいし､リスクを取って番組を放送しなくていい｡

結局は莫大なスポンサー費用を集めるだけの番組に過ぎないのだ｡

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