吉本興業元マネージャーが暴露! 会社の黒すぎる実態に騒然!
7月24日放送の日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』に、元吉本興業のマネージャーとして知られる大谷由里子がゲスト出演。一連の闇営業騒動について言及したが、あまりに価値観が歪んでいると批判が集まっている。

生前の横山やすしや、宮川大助・花子のマネージャーを歴任した他、雨上がり決死隊やナインティナインらで結成された若手ユニット"よしもと印天然素材プロジェクト"にも携わった、まさに内情をよく知る人物。
そんな彼女が、今回の騒動、そして岡本昭彦社長の会見をどう見たのか。

「ギャラ1万円の芸人さんから8割抜いたって8,000円なんです。でも3億稼いでくれるタレントさんだったら、2割抜いたって6,000万円になるわけじゃないですか。だから私たちは芸人を育てるときに1万円で8割抜かれたって文句言う芸人じゃなくて、プロになりたいんだったら1億、2億稼いで8割もらえる芸人になれよって言ってました」

吉本興業所属の芸人は、ギャラの配分が極端に低いことで知られる。特に若手芸人は、9割が事務所、手元には1割しか振り込まれない。岡本昭彦はそういった"9:1制度"を否定したが、大谷由里子の発言からは、そういった事実は存在したとみて良い。
さらに、大谷由里子は、闇営業についても、こんな発言を繰り出した。

「1万円の仕事で例えば8千円抜いたとしても、申し訳ないがマネージャーの日当も出ないですから。売れてる人からはそんなに抜かないですよ。それに、売れていない芸人さんの直営業は30年前から認めていましたからね」

彼女いわく、吉本興業は会社というより"牧場"。美味しい草が生えているので、それを食べるも逃げるも芸人次第、という意味らしい。
岡本昭彦は、"ファミリー"という言葉を使っていたが、いずれにしろ健全なコーポレートガバナンスは機能していなかったようである。
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