「金田一少年の事件簿」の作者が、「幸福実現党」から衆院選に出馬!!

(05/30)

宗教法人「幸福の科学」（東京､大川隆法総裁）を支持母体とする政治団体「幸福実現党」は27日､都内のホテルで､立党決起大会を開き､次期衆院選の第1次公認候補として選挙区9人と比例代表ブロック8人の17人を発表した。

饗庭直道党首(あえばじきどう=42）は比例代表東京ブロックから立候補し､麻生太郎首相の福岡8区には､少年漫画の「金田一少年の事件簿」で知られる漫画家､さとうふみや氏(43)を擁立する。

また､この日､ザ・ブルーハーツの河口純之助氏（かわぐちじゅんのすけ=48）も､饗庭党首同様に比例代表東京ブロックから出馬することが明らかになった。

河口は85年から95年のバンド解散時までザ・ブルーハーツのベーシストとして活躍。バンド在籍中に「幸福の科学」に入会し､解散後もミュージシャン､プロデューサーとして音楽活動を続けていた。

出馬をブルーハーツのメンバーには伝えておらず､今後も自分からは伝えることはないという。「選挙の応援をしてくれるかは分からない。個人の自由だから」と話すにとどまった。

300の小選挙区と11の比例ブロックすべてに候補者を立てる方針を明らかにしている「幸福実現党」は次期衆院選の台風の目となるのか､さて…。(松野)