風間杜夫、ヅラ疑惑を否定!! 映画「インスタント沼」初日あいさつ

映画「インスタント沼」（三木聡監督）の初日舞台あいさつが23日､東京・新宿のテアトル新宿で行われ､主演の麻生久美子（あそうくみこ=30）､風間杜夫（かざまもりお=60）､松坂慶子（まつざかけいこ=56）らが登壇した。

リストラされ職を失い､好きな男性にもフラれてドロ沼のようなジリ貧生活を送る主人公のOL（麻生）が､長年､生き別れていた父親を探しているうちに､「電球」と名乗るうさんくさい骨董屋のアドバイスをきっかけに人生をやり直していくというナンセンスコメディ。

監督と演出は人気のテレビドラマ「時効警察」シリーズの三木聡(みきさとし=47)。

これまでに三木監督の作品に何度も出演している麻生は「三木さんの作品は､とにかく楽しくてつらくて勉強になる現場。今は完全に三木組中毒です」と笑顔であいさつ。

作品について「自分でも気持ち悪いと思うくらいこの作品が大好きで､もう7回も見ています。本当に面白いです」と大絶賛した。

風間は役柄に合わせて､自らおでこの生え際をバリカンでそったという秘話を明かしながら､「その後､裁判員制度のCMに出たんです。後ろの方から髪の毛を持ってきて撮影したら､インターネットで『いよいよ風間もやばい。あれはヅラだ』とか書かれまして。今､こんなに生えてますよ～！！」と話し場内を沸かせた。(松野)

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